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東京喰種 / 石田スイ(14)、あんていく襲撃作戦はカネキ、亜門が死んで完結。ヒデが手を回して生きてる可能性はないのかな

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東京喰種トーキョーグール 14 (ヤングジャンプコミックス)

アニメ化もされた人気漫画の東京喰種ですが、この14巻で一旦完結です。既に続編である「東京喰種トーキョーグール:re」の連載が始まっています。

最強のSSSレート喰種である梟を討伐するために、CCGが「あんていく」の襲撃作戦を立案。有馬を筆頭に熟練の特等捜査官達が大量投入されています。迎え撃つ喰種側は、梟、魔猿(古間)、黒狗(カヤ)の3人。

劣勢になった古間とカヤをカネキが助け、さらに梟のもとに向かう途中で亜門と対峙します。

14巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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亜門とカネキの戦いは、亜門の武器をカネキがはじき飛ばした後で、亜門が試作型の自動着脱式のアラタを装着しカネキを追い詰めます。アラタってもろに喰種の名前ですよね。強力な甲赫です。

梟と特等捜査官達の戦いは、鈴屋什造が一撃を入れるも片足を切り落とされます。

同時刻、カネキと亜門の戦いもカネキが亜門の片腕を切り落としたところ。カネキ勝利かと思われましたが、相討ちでした。カネキの腹にも大穴。亜門が持っていたスピアは瓶兄弟のクインケでした。穴は再生しません。

梟にトドメの一撃を入れたかに思えた所で、隻眼の梟が登場。捜査官達を惨殺していきます。

傷を追ってマンホールから下水道に逃げ込んだカネキの前に現れたのは、まさかのヒデ。カネキの幻覚ではなさそうです。「オレはお前を助けたい」「包囲から逃げられる可能性はゼロ」「もう一回だけ全力で戦ってくれるか、方法それしかねえから」というセリフ。そしてカネキが下水から出た先には、ラスボスの有馬。包囲から逃れようとすると必ず通る地点に有馬が配置されていました。有馬対カネキは14巻最大の見せ場。有馬の力の前に両目を潰されてカネキは敗北します。トドメの瞬間、有馬がカネキケンと呼びかけていました。名前を知ってるのはヒデに聞かされていたからでしょうね。死の寸前に蘇るカネキの記憶、リゼを殺したのはピエロでした。アオギリ事件の時に喰種収容所を脱走したSS級のやつでしょうか。それとも違うピエロ?

亜門は片腕をもがれて瀕死になっていますが、さらにそこにアオギリのタタラが現れます。

隻眼の梟に押されていたCCGですが、有馬と0番隊が登場して盛り返します。芳村を飲み込んで退却。隻眼の梟が芳村を吐き出して正体を現します。邪悪な笑顔で芳村を「おとーさん」と呼ぶ小柄な女性。高槻泉ですよね?でも以前出てきたときは普通の目をしていたような。芳村はエトと呼びます。次のページで報告書に亜門が「死亡」となっていることから、タタラに殺されたんでしょう。

エピローグを見る限りピエロの面々が怪しげですが、あんていくを売ったのがピエロなのかエトなのかははっきりしませんね。コクリア収監がゼロという事は、喰種の生き残りもゼロという事。つまりはカネキも。最後のページ、トーカはカネキが帰ってくることを信じているようです。

衝撃の結末ですね。主人公が死亡ですか。ヒデと有馬が何らかの手を回して、カネキを生かしている可能性がないわけではありませんが。亜門死亡は間違いないでしょうね。ちらっと書類っぽいのが見えたところからは、カネキがクインケ化されたのかと思わせます。

東京喰種トーキョーグール 14 (ヤングジャンプコミックス)

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