世界を恐怖に陥れるテロリストたちが仕掛けた爆弾を解除する爆発物処理班SFバトルマンガ。主人公のナギは、天才少女マチの残した爆弾介助プログラムを習得して2個目の爆弾解体に向かっています。
日本近海には3個の窒素爆弾が仕掛けられており、1個目の爆弾はマチが解除するも解除したシステムは爆弾につながっておらず、処理班をあざ笑うかのようなホーミング爆弾の罠が仕掛けられていました。
2巻と3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
窒素爆弾は、潜水艦として日本近海に潜んでいます。その潜水艦内部はなぜかNWD埋立地を模したもの。次なる敵の襲撃はロケット団。水中ですがなんでもありです。深手を追いますが、合成ヒロポンを打ちまくって自分を奮い立たせます。次は2人の敵が、大量のホーミング爆弾を放ってきます。単独でホーミング爆弾を引きつけた隊員の神崎が2人の敵と自爆。
ナギ達が戦っている産みの直ぐ側の海岸では神崎の娘が遊んでいました。娘が出てきたのがやはりフラグでしたね。そしてナギの回想が挟まれます。妹を不発弾の爆発でなくしていたんですね。妹を亡くしたナギだからこそマチと打ち解けられたんでしょうか。1巻の時点ではわかりませんでしたが、マチもかなり精神を病んでいたようです。自分以外のすべてがゲーム画面に見えてしまうという精神状態。
窒素爆弾の信管があると思われるNWD本部を模した建物にナギとユズが侵入していくところで2巻は終わり。
内部に侵入すると怪しい敵のオブジェが。まったく動かない敵の様子を見て、これまで襲ってきていた敵もただの人形だったんだと確信します。そうでなければ、あれだけ突然の襲撃は難しいですからね。ナギがマチのシステムを使って介助を始めると、やはり大量のホーミング爆弾が。同じように信管はシステムと繋がっていませんでした。敵の目的がまったくわかりませんね。そして、ユズをかばってナギがホーミング爆弾を体に喰らいます。
ナギに替わって爆弾を処理することになるのが、2巻で神崎の娘と遊んでいたネコこと猫井寝子(ねこいねこ)。町田真知子と同じようなネーミング。ナギはホーミング爆弾で死んでこそいませんでしたが、両足と下顎が吹き飛び、脇腹に穴があいています。そんなナギの様子を見て出撃を決意するネコ
NWD内部を模倣できるという事から、情報の流出源はマチ?。敵側にいたミサイルシステムをハックしたマチとNWDのマチが同一人物とも思えませんが。敵は「あの戦争」の難民だから、これだけのテロを引き起こすほどの人数が居るとのことですが、ちゃんと伏線回収出来るだけの説明になってくるのかな。これ以上ないくらい広げまくってるんで心配です。
- 作者: 久慈進之介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 久慈進之介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 久慈進之介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 久慈進之介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
関連エントリ
PACT / 久慈進之介(1)、世界を恐怖に陥れるテロリストと戦う爆発物処理班SFバトルマンガ - PHMPK.LOG
広告