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マギ シンドバッドの冒険 / 大寺義史 / 大高忍(4)(5)、第6迷宮でブァレフォールの力を獲得、ドラコーンが大ピンチに

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マギ シンドバッドの冒険 5 (裏少年サンデーコミックス)

マギ シンドバッドの冒険」は登場人物の一人・シンドバッドを主人公とした、マギのスピンオフ作品。作画の大寺義史先生は大高忍先生のアシスタントをされていた方。

イムチャック族のヒナホホとともに第6迷宮に挑みます。そしてドラコーン達も、暗殺者ジャーファル達とパルテビア王国の顧問魔導師ファーランと共に同じダンジョンに。

ドラコーンとジャーファルは今は敵ですが、未来の八人将です。パルテビア王国の顧問魔導師ファーランはシンドバッドと敵対することになるアルサーメンの魔導師。ヒントを示すトラン語で書かれた石版を読めたことでドラコーン達が一歩リードしています。

4巻と5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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迷宮の宝物庫にたどり着いたドラコーン達は、ジンのブァレフォールに出会います。冠をかぶったオオカミの姿をしたジン。魔導師ファーランを即座に握りつぶします。アルサーメンの手の者を識別できるんですね。そして、公平でありたいというジンによりシンドバッド達が到着して、全員で王の座をかけて争うことに。

勝負の方法は、ブァレフォールの分身ミニフォールを捕まえること。ドラコーンとシンドバッドだけでなくヒナホホやジャーファルも王になることを狙ってミニフォールを追いかけます。素早くて捕まらないミニフォール。この試練は、捕まえた人しか王になれないけれど、協力しなければ捕まえられないというやっかいなもの。シンドバッドが共闘を提案し、全員で円状にミニフォールを囲って徐々に円を小さくしていく戦略を取ります。シンドバッドだけは、抜け駆けの可能性があると言われて円に加わらないことに。上から、円の形を指示する役を引き受けます。全員で円を縮めて追い詰めて跳びかかった瞬間に、ミニフォールが姿を消します。上空に高速で跳躍したんですね。そしてそれを予想していてばっちり捕まえるシンドバッド。

シンドバッドが王になるとジャーファル達が魔獣に変貌。ファーランに仕込まれていた闇の魔法が発動しました。ドラコーン、ヒナホホとともにジャーファル達の命を救いつつ黒いルフを払います。ここまで4巻。

迷宮を出ると、そこにはシンドバッド達を殺そうと待ち受けるパルテビア王国の兵たちがいました。早速ブァレフォールの力で退けます。冷気を操る能力。ドラコーンはシンドバッドと和解し、本国に帰っていきます。

武勲を上げて男前になったヒナホホは妻を娶ります。完全にキャラクターが変わってオラオラ系になっちゃいましたね。妻のルルムはイムチャック首長の娘で筋骨隆々のたくましい女性。イムチャックと独占貿易の契約をかわして、貿易により建国資金獲得を狙います。

レームでイムチャック特産品を売買するシンドバッド。シンドバッドの商才に目をつける男が居ました。ハールンと名乗りますが、実際はバルバッドの国王ラシッドでした。若かりし頃のアリババのお父さんですね。王として、商人としての心得をハールンから学ぶシンドバッド。

最後はドラコーン編。パルテビアに帰ってきたのは、兄のバルバロッサと政略結婚させられたセレンディーネを救い出すため。王宮の抜け道を通るドラコーンにバルバロッサの部下、四天将軍が襲いかかります。こいつらもアルサーメンの息がかかっているのかな。シンドバッドは遥か海の向こうで、大ピンチ。

マギ本編よりも、王道を歩む展開ですね。残る八人将はいつ出てくるのかな。

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