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怨み屋本舗REVENGE / 栗原正尚(11)、鎧塚たちとの抗争に決着、REVENGE最終巻

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怨み屋本舗 REVENGE 11 (ヤングジャンプコミックス)

怨み屋本舗REVENGEのクライマックス。REVENGEでメインとなっているのが、怨み屋本舗と怨み屋商会の抗争。怨み屋商会を率いているのが、先代怨み屋を殺した鎧塚。

怨み屋本舗は、鎧塚にハメられたヤンキーの由解を利用。怨み屋商会は木経透子を秘密兵器に持ってきていました。鎧塚の目的は栞の持つ懐中時計に隠された10億円の在り処を手にすること。

11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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鎧塚を攻略するため、彼の過去について調べます。案の定、鎧塚は犯罪被害者の家族でした。ただし、犯人は捕まっていません。警察関係者だったためです。

怨み屋本舗側と協力関係にある秦野は、独自に調査して柳海の過去に迫ります。しかし、調べていく中で逆に敵の襲撃に会います。ピンチを助けたのが、先輩の寄木。秦野は倒れる直前に、鎧塚達怨み屋商会の情報を寄木に渡します。

栞は、鎧塚と連絡を取り、懐中時計の10億円はすでに使ってしまっていることを告白します。あの聖福教との戦いの時ですね。鎧塚の知りたい両親殺害版の情報と引換に、東京から出ていくよう交渉。鎧塚側は要求を一旦飲みますが、情報交換場所を警察に漏らして栞を逮捕させます。しかし、すべての怨み屋事件のタイミングでアリバイがあるということで釈放。ずっと前に、顔を硫酸焼かれた女の恨みを晴らした時に、栞とまったく同じ顔に整形手術していたんですね。その女の身分証を常に持ってアリバイ証明できるようにしていました。伏線回収してきますね。

そして、鎧塚は自分の両親を殺した男のもとに行き惨殺。鎧塚を尾行していた十二月田は、木経に足を刺されて川にドボン。

ここから最終抗争へ。鎧塚達のアジトに、由解達を向かわせます。由解のスマホを乗っ取って、部下たちも扇動。鎧塚達を狩らせます。鎧塚は、自分以外の全員をお取りにして単独で逃亡。追い詰められた鎧塚に、最後にトドメを刺したのは由解の部下を倒して瀕死の状態にも関わらず鬼のような強さを見せた柳海。柳海もまた、鎧塚を殺した後に力尽きて死亡。暴れていた由解達は、寄木によって逮捕されます。これで、登場人物全員があるべきところへ収束して行きましたね。

これで、REBOOTから続いていた先代怨み屋に関係した人物全員の物語が終わりました。すでに新章のEVIL HEARTが始まっています。コンスタントに話を考えていけるのはすごいですね。

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