アニオタのクライマー小野田坂道が主人公の自転車ロードレースマンガ。インターハイ1日目で最初のスプリント勝負が終わり、勝負の舞台はヒルクライムに。
箱学が先頭で引っ張っていると思いきや、ペースを落として集団が追いつくのを待ち、ゼッケン1番の坂道を集団にマークさせるという戦略に。総北は、坂道が分断されてしまいます。
山を獲るために、箱学は真波山岳を、総北はキャプテンの手嶋を出します。1日目ということで、未だ御堂筋のいる京伏はおとなしいですね。
38巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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囲まれて徹底マークされた坂道ですが、手嶋が山で勝負に出ているのを見て、アニソンを歌いながら包囲を突破し始めます。足を溜めて、誰も追いつけないほどのハイケイデンス。
集団も、意思が統一されていたわけではなく、その坂道の様子を見てリスペクト。追いつくための道を開けます。集団をちぎろうかとしたその時に現れたのが京伏・御堂筋。抜こうとした時に、水田くんがチェックに出ます。水田くんは相変わらず歯の矯正を付けてますね。キャプテンにして隠れエースだそうです。間違いなく御堂筋に担がれてますね。
坂道を妨害するかと思いきや御堂筋は共闘を提案。2人で先頭に追いつこうと言います。もちろん真意は先頭に追いついた上でトップを獲ること。御堂筋の提案をことわり、一人で追いつくことを宣言する坂道。京伏の山口くんが、坂道を止めようとしますがぶっちぎって総北に追いつきます。山口くんは、石垣の後をついで御堂筋を止められるポジションを獲るよう言われていたそうですが、このあとも出番はあるのかな。
手嶋と真波の対決は、真波がリードして手嶋が行きも絶え絶えで追いつくのくり返し。山岳リザルトラインまで残り3kmとなって真波が本気を出します。ここまでですでに本気じゃありませんでした。抑えていたのは、坂道が追いついてくれるかも知れないと思っていたから。
必至で食らいついて行き、いろは坂が終わって残り600mとなったところで、とうとう真波に隙ができました。というかチェーンのアクシデントですね。残り400mとなって、とうとう手嶋がトップに立ちます。
山岳リザルトも引っ張ってきますねー。そして、次に待つは初日のトップ。御堂筋が飛び出すのはいつなんでしょう。
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