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アポカリプスの砦 / イナベカズ(8)、ノイマンがFウイルスに感染、海ほたる目指しての決死行で人柱に

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アポカリプスの砦(8) (講談社コミックス)

「アポカリプスの砦」は蔵石ユウ先生とイナベカズ先生による、ゾンビが出てくるパニックホラーマンガ。

バイオハザードやアイアムアヒーローと同じように噛まれると謎のウイルスに感染してゾンビになります。そのウイルスの正体が明らかになるのが7巻でした。

2種類あるウイルスのうち、主人公の前田が感染したFウイルスのサンプルがあればワクチンを開発できる可能性があります。その可能性にかけて少年院から海ほたるに居る研究者のもとに向かうことに。

8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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海ほたるに向かいますが、道路は川崎から千葉に向かって逃げようとした車で溢れていました。もちろん車の中は無人。完全に渋滞になってしまって、車に乗っていた人たちは全員犠牲者になっていました。ここからは、道路上をススメないので車を諦めて徒歩で移動することに。

ファミレスで食事休憩をしていた時に、ノイマンがまったく手を付けず、ゾンビにも襲われなかったことから感染したことが明らかに。症状からノイマンはFウイルス感染者。高速道路を歩いて行きますが、トンネルが玉突き事故に車が折り重なって完全に塞がれていました。非常口を使って進もうとするもゾンビが溢れています。

そしてノイマンが感染からか、精神に異常をきたしてきます。ノイマンの過去も壮絶。母親はかつて歌劇団に所属していた有名女優でした。役を若い女に奪われてから、ノイマンを虐待するように。家はゴミ屋敷で、ポストは借金の督促状で溢れています。社会不適合者の母を守るために、虐待を止めるために来た児童相談所の職員を殺害。死体を貯水槽に隠すも、あえなくバレてしまいノイマンは少年院送りになっていました。

感染者に追われる一行ですが、襲われない前田とノイマンが換気システムを作動させ、タンクローリーから漏れたガソリンに引火させて事故車の山とゾンビの一網打尽を狙います。ノイマンは自分を犠牲にして、前田を車に押し込んで着火。とうとう目的地の海ほたるに到着します。

主要キャラクターの一人が死んで8巻は終わりとなりました。ここからワクチン製造して、事態が展開していくのかな。パニックホラーマンガ的にはさらなる化物が出てきそうですけど。

アポカリプスの砦(8) (講談社コミックス)

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