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死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉 / 千田琢哉、まだ自己啓発書で消耗してるの?

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死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

ラノベかと見紛う長いタイトルの本書には、コンサルタントとして数々の著名ビジネスパーソンと対話をしてきた著者の人生や仕事、恋愛に至るまで重要と思われる言葉が散りばめられています。

20代のうちは良い言葉との出会いを増やしておくことが重要で、良い言葉と出会うために「人と会うこと」と「読書」を奨励しています。著者自身大学時代に一万冊の書籍を読んでそこに書かれていたことを実践してきたそうです。大量の本を読んで自分を高めた結果、自身が本を書くようになったわけですね。

とてもじゃありませんが、私自身100個も覚えられませんし、いくつか印象に残った部分を抜粋してお伝えします。

「親や学校の先生が、反対するほうを選んでおけば、たいてい間違いない。」

正解を選ぶのが大切なのではなく、人生においては自分が本当に好きな方を選ぶことが大切だということ。

「現在群がっているグループで、あなたの一生が決まる。」

10年後の年収や社会的地位が、ちょうどその平均値になります。

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「『これを選んだ人はさすがにいないよね』という選択肢こそ大切。」
「情報で大切なのは、集めることより捨てること。」
「相手に腹が立つのは、あなたが相手に依存しているから。」
「決断に時間をかければかけるほど、『やっぱりやめとくか』になる。」
「何をするかより、何をしないか。」
「100点目指して期限切れより0点でもいいから前日に提出。」

0点は言い過ぎにしてもビジネスパーソンなら、約束の期限厳守は必須。

「決断に時間をかければかけるほど、「やっぱりやめとくか」になる。」

こうして並べてみると、アドバイスと言うよりは法則、経験則も多いですね。意識高い系の人たちが好きそうな言葉が並んでいます。私が仕事をする上で役立ちそうな言葉はあんまりありませんでしたが、100個もあればさすがにフムフムと頷く言葉もあります。

このブログで紹介する自己啓発書として、万人におすすめできそうな内容の本書を選んで見ました。その言葉に出会っただけでうまくいく人生、なんて私は欲しくありませんが、みなさんはどうですか?

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

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