喰種だったカネキが、CCG捜査官でクインクスのハイセとなって始まった新章。クインクスは、手術によって赫子を移植した捜査官で構成された部隊。強さをます喰種に対抗するために設立されました。
20年間の記憶がないという有馬とのやり取りから、記憶をリセットしたカネキというのがハイセの正体として確定でしょう。「あんていく」襲撃から、各キャラクターがどうなったのかはっきりと描かれていませんでしたが、それらが徐々に明らかになる2巻でした。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ヨモとトーカが営む喫茶店「:re」を訪れたハイセは、そのコーヒーの香りで何故か涙を流します。不思議そうな顔でハイセの顔をじっと見つめるヨモ。この様子だとトーカ達は、カネキがハイセとして生きていることを知らないようですね。
クインクス班が共同生活を営むシャトーでは、クインクス最後の一人米林才子が登場。クインクス施術適性は最高ながらも、ゲーム三昧で半分ニートなオタク女子。おそらくめっちゃ強いんでしょうね。
CCGでは次なる標的の喰種として「ナッツクラッカー」を追います。強い偏食で男性の睾丸だけを狙う喰種、人身売買に手を出している可能性があることから、さらなる巨悪につながる可能性があるという事でクインクスが捜査に。
ナッツクラッカーが出没するというクラブに女装して潜入したクインクスですが、酒に酔った六月が直接ナッツクラッカーに話しかけ、人間オークションの開催日と場所を掴みます。
オークション開催日、アヤト達はマダムの護衛で、ピエロは司会で、クインクスを含むCCG捜査官達もなかに潜入していると言うことで、主要な勢力が一同あいまみえることに。ナッツクラッカーと接触していた六月は、なんとも間抜けなことに意識を失わされて、気がついたら自身が隻眼の喰種としてオークションに出品されていました。どこからかはわかりませんが、ナッツクラッカーにはすべて掴まれていたようです。次のオークションの賞品として出てきたゴスロリ少女が鈴屋の変装でした。義足からナイフを射出するクインケ?で、その場にいた喰種を次々に仕留めていきます。
捜査官が突入すると、ヤモリの部下だったナキが登場して捜査官を襲撃。そのナキと対峙する佐々木アキラ。月山も出てきて六月からカネキの匂いを感じ取ったのか接触してきます。そこにトルソーも現れてカオスな状況に。
そして、すべての戦いをモニターするエト。「オウル」と呼ばれる喰種を投入しようとしています。オウルのことを「瀧澤くん」と呼びます。瀧澤ってCCG捜査官で、ノロにやられてたやつですよね。「あんていく」襲撃で死亡になっていたはず。捜査官にいた人物が喰種として蘇ったわけですか。この展開は恐ろしいですね。強い捜査官が次々喰種側に取り込まれるとか有りそう。
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