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極黒のブリュンヒルデ / 岡本倫(13)(14)、初菜が孵卵し、カズミがイジェクトされる予知に対抗する村上たち

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極黒のブリュンヒルデ 14 (ヤングジャンプコミックス)

さまざまな能力を使える魔法使いの女の子たちが次々に登場し、戦って死んでいく岡本倫先生のダークファンタジー。

主人公の村上は魔法使いではなくフォトグラフィックメモリーと呼ばれる一度見たものを記憶する能力を持つ高校生。ひょんなことから魔法使いの戦いに巻き込まれます。

村上の同級生が新キャラとして登場。メイド喫茶でバイトしている初菜に一目惚れします。その後不良にからまれたところで、初菜の再生能力を知ることになります。幸せな展開に成るかと思いきや「初菜が孵卵する」という佳奈の予知がなされてしまいます。

13巻と14巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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明後日の午後初菜が孵卵することを佳奈から聞かされた村上。2人の様子から、ただならぬ予知の情報を共有していると察するカズミと初菜。まあ佳奈のハーネスがハングアップしているからバレバレですよね。村上から惚れた初菜の生命が終わろうとしていることを教えられる高屋。その高屋に告白されたことで感情が高まって孵卵が早まってしまい、高屋を食い殺してしまいます。以前孵卵したときには、イニシャライザーの力でなんとかなりましたが、今回はそれが使えないとあって絶体絶命となります。そこに現れて一瞬で孵卵したドラシルを吹き飛ばすマキナ。

マキナは高千穂のメガネの男を父と呼ぶ100年かけて作り出したソーサリアンの素体って奴ですね。ヴァルキュリアがかわいくなるくらいの力を持つようですが、不完全な体で行動には制限があるようです。寧子の唇だけ奪って去っていきます。

吹き飛ばされたドラシルですが、孵卵する前の大きさくらいの破片で生きていました。無理やりハーネスに戻すと再生能力で初菜が蘇ります。そして、明らかに即死だったであろう高屋も再生。このあと高屋と初菜はそれとなくいい関係?になっているみたい。

次の佳奈の予知は「カズミが山でイジェクトされて死ぬ」というもの。佳奈を上回る予知の能力を持っていた瑞花から聴きだした情報に基づいてあの黒服の男がカズミを殺しに来ます。頭を撃たれてジャーナリストにさらわれた後で意識を取り戻していました。意外と圧倒的な格闘能力でカズミ・佳奈・初菜がやられるも高屋と寧子が現れて男を捕らえることに成功。

ヘクセンヤクトの女が黒服を見て「室長!」と叫びます。どうやら上級研究員というかなり大物クラスだった様子。そしてヘクセンヤクトはやっぱりヴィンガルフからスピンアウトした人たちがメインだと言う事も明らかに。しかし、男によるとヘクセンヤクトも「ヴィンガルフの本当の目的をしらない」からそんな行動に出たんだろうという事ですが、これは気になりますね。九所長の死に様を聞いた男はヘクセンヤクトに加わるかのような描写がありましたが、どうなることやら。

私もすっかり忘れていた宇宙人の受精卵は順調に育っている様子。黒服の男いわく神族の受精卵。村上から卵を預けられた小五郎は、村上の思惑から外れて何らかの思惑に卵を使用しようとしている様子。

メインストーリーの合間に挿入されるヴィンガルフでの風景も気になります。次なるヴァルキュリアのフリストという少女が育てられていますが、そのフリストが反逆しようとすると生成したブラックホールを片手で握りつぶす小野寺所長。ハーネスもありますし、所長といいう重職についているとあって複雑な設定がありそう。フリストはかなり優しい性格みたいなんですが、小野寺所長の躾で凶悪な性格に変わっていくのかな。

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