ブロガー向けTips(Google Adsense、はてなブログPro、レスポンシブデザイン)

(主にはてな)ブロガー向けのTips。

Google Adsense

Google Adsenseは、広告コードを貼り付けると広告が表示され、その広告がクリックされると報酬が得られる仕組みのブロガーの最もメジャーな小遣い稼ぎ手段。コードによって、広告ユニット・リンクユニット・検索向けAdsenseに分類されます。Google Adsense広告を1ページに貼れる個数はそれぞれ、

広告	個数
広告ユニット	3個
リンクユニット	3個
検索向けAdSense	2個

最大で8個。検索向けAdSenseを2個も貼る意味はちょっとわかりません。

無料のはてなブログとはてなブログPro

はてなブログは無料で開設できますが、制限がついています。その1つがGoogle Adsense。はてなが置いたAdsenseの広告ユニットがあるために、無料ではAdsenseを貼るときに注意が必要です。

無料のはてなブログユーザは、各ページに最大で2個までしかAdsenseの広告ユニットを貼れません。
はてなブログProにすると、はてなが設置したAdsense広告ユニットを外して任意の場所に広告を貼ることができる。
無料のはてなブログユーザが広告ユニットを貼る場合は、エントリ内にAdsenseのコードを(できれば2個)貼り付けるのが望ましい。理由は、ヘッダやフッタだとスマホで表示されないから。ただしProにした場合は別。
はてなブログProにした場合、広告ユニットの貼り方にはかなり自由度がある。ヘッダやフッタ、サイドバー、エントリ内で1ページに4個以上表示されないように貼る。スマホでも表示されるようにするには、エントリのヘッダとフッタに配置すると設定も楽。

レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインとは、Webデザインの手法の一つで、様々な種類の機器や画面サイズに単一のファイルで対応すること。

表示された機器の種類やサイズに応じて表示内容が最適な状態に変化するよう設定された単一のファイルを制作し、すべての機器に同じように送信する。

レスポンシブデザインとは｜レスポンシブWebデザイン｜RWD｜responsive design − 意味 / 定義 / 解説 / 説明： IT用語辞典

はてなブログでは、PCとスマホでブログを表示させた時の見た目が違います。PCとスマホで一括でGoogle Adsenseを表示させるためには、レスポンシブデザインに対応したテーマを設定する必要があります。レスポンシブデザインを使わない場合は、エントリに直接コードを打ち込む必要があります。

はてなブログでは、ブログのデザインをカスタマイズするオプションとして「レスポンシブデザイン」に対応しており、スマートフォンから閲覧したときにもPCと同じデザインテーマで表示させることができます

staff.hatenablog.com

広告ユニットの貼り方に正解はなく、どうすれば一番収益が上がるのか誰もはっきりしたことは言えません。ヘッダに1個・エントリのフッタに1個・フッタに1個とか、エントリのヘッダに1個・エントリのフッタに2個(←このパターンが結構多い)とか。

ここからは余談なんですが、はてなの収益がGoogle Adsenseに大きく依存しているように見えて心配になります。無料のはてなブログや、はてなブックマークに出てくる広告も全部Adsense。上場時に明らかになった最も大きい取引先が任天堂とGoogle。任天堂はMiiverseの運営費用でしょうね。昨年10月ごろから、MiiverseにもGoogle Adsenseの広告ユニットが表示されるようになりました。任天堂のゲーム専用SNSなのに、PS4用のゲーム広告が配信されてたりして、それでいいの任天堂？と思っちゃいます。

上場しましたし、株主の熱い声援を受けてガンガンはてなにはマネタイズを頑張ってほしいですね。