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嘘喰い / 迫俊雄(42)、狭まるカードの選択肢、残Bios偽装を看破するラロ

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嘘喰い 42 (ヤングジャンプコミックス)

凄腕ギャンブラー斑目貘、通称「嘘喰い」の活躍を描くマンガ。

MMORPGの舞台を現実に持ってきて再現したプロトポロスという島で、「皇帝」の座を目指して主人公の獏とアイデアルのボスであるラロが戦っていましたが、最後の決着をつけるべくギャンブル「エア・ポーカー」に突入。

3回戦まで終わって、エア・ポーカーのすべてのルールが明らかになりました。

  • 52枚のカードから、数字が合計数になるように役を作って勝敗を決する。

  • 5回戦で、1度使ったカードは2度と使えない。

  • 使用するカードが被った場合、役の強さで負けた方に「天災」が降りかかる。

  • 制限時間内に役を作れなかったり、一度使ったカードを使ってしまったら即負け

キャラ名 所持Bios 手札
18 25, 26
ラロ 19 63, 44

これまでに作った役で使用したカードはもう使えません。残りカードと手札で有効な役を作ってBiosでリードできるかどうかという勝負に。

42巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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獏が呼吸で消費して残り17Biosとなり、残ったカードは24枚、おのずと展開が限られてきます。

ルールがすべて明らかになり、梶たちはどんな組み合わせなら獏が勝てるのか検討を開始します。獏の25は現時点での最強役ストレートフラッシュを作れますが、4回戦で勝利しても5回戦で必ず負けるので、最終的にBios差がついてしまいます。かといって26を先に出すと、ストフラに必要なカードが使われてしまう上に4回戦は負け。

獏が選んだのは26でした。ラロの63との勝負。ラロは63でフルハウスを作るために44よりも先に出すしかありません。

ここからは、勝負のあやでしたが、獏のレイズに応じたラロに対して、最終的に獏はフォールド。一方、上では梟が自分が使ったキングをフルハウスに使ってしまうというミスを犯していました。しかし、獏のフォールドによりBiosは獏からラロへ。

キャラ名 所持Bios 手札
13 25
ラロ 22 44

参加料5Biosの最終戦、ラロは上に頼らず確実に勝つためにフォールドの選択肢を検討します。獏は、梟のミスにすべてをかけてくると踏みました。

勝てると油断はないか考えつくしたラロは、獏の狙いに気付きます。最初に水槽が水で満たされるときにラロが目を離した一瞬の隙に壊されたレギュレータ。獏は酸素の残りを偽装したのではないかと疑います。今まで使い終わったBiosの中にちょっとずつ酸素を残し、最後の持久戦に備えるという戦略。一度は絶命しかけた獏が、Biosに一瞥すらくれなかったことを思い出しますが、敵はそこまでできるのだと考えなおします。

ここまで来ればラロはBetでしょうね。獏が勝つには、梟のミスがなければ上でハルが26を作ったときに、ストフラのカードを温存している必要があります。

嘘喰い 42 (ヤングジャンプコミックス)

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嘘喰い 42 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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