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新人研修と称した路上での名刺交換がなくならない理由

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もう、名刺交換はするな。

通勤経路にセミナー会場があり、その周辺では毎年の風物詩のように若いスーツを着た男性が名刺交換の声かけをしています。

  • 「すいません。お時間よろしいですか?」

  • 「今、新人研修中でみなさんと名刺交換させていただいています。」

  • 「よろしければお名刺頂戴できますか?」

度胸試しということですが、彼らと名刺交換したら一巻の終わり。会社にまで、投資用マンションの営業電話が延々とかかってきます。といっても私は交換したことがないので、実際に投資用マンションなのか保険なのか情報商材なのかは知りませんが。

驚くべきなのは、私が働き始めて彼らの存在を観測してから、手口が知れ渡っているだろうにもかかわらず、ずーっといなくならないこと。もちろん同じ人間が年をまたいで名刺交換することはないんでしょうけど。

彼らを観察していると、いろいろなことに気付かされます。

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  • いつみても若々しい人たちが名刺交換を迫っている。つまり、続々と新しい人材が供給されている

  • 名刺交換に応じそうでかつある程度貯蓄がありそうな社会人を選んで話しかけている。さらに名刺交換に応じてしまうような人は、かまいたがりあるいは情報弱者なので営業攻勢をかけると落ちやすそうという点で合理的

  • 毎年続いているのは、丸め込まれる人が後を絶たないから。

不動産営業、それも投資用マンションの営業なんてすさまじく高い離職率でしょう。名刺交換を迫る若い人たちは、どういう意図でこの業界に足を踏み込むのか疑問です。名刺を手に入れた後は、徹底的な電話攻勢。振り込め詐欺とかわらない爆撃を仕掛けるわけですが、それを指揮する先輩たちを見て、自分もそうなりたいと思うんでしょうか? 彼ら・彼女らも、その名刺交換が何のスキルアップにもつながらないことを理解していない弱者のような気がします。

  • (悪質な)不動産営業の業界に飛び込む情弱

  • 営業に丸め込まされて投資用マンションのローンを組まされる情弱

この2者が延々と供給され続ける限り、あの名刺交換が続くのかと思うと暗澹たる気持ちになります。とりあえず、毎年私に声をかけるのはやめてください。

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