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賭ケグルイ双 / 河本ほむら / 斎木桂(2)、お泊まりを賭けてイケメンたちとカップリングギャンブル

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賭ケグルイ双 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

賭ケグルイで蛇喰夢子が転校してくる1年前を描くスピンオフ作品。主人公は早乙女芽亜里。ギャンブル中毒の夢子に対して、手堅く確率やイカサマを駆使して勝つスタイルで描かれます。

自らの力で賭場を開く権利を獲得し「魔法のダイスゲーム」で着実に稼いでいましたが、生徒会の壬生臣葵に目を付けられ、ダイスゲームの弱点を看破され敗れます。壬生臣の下に加わるよう勧誘される芽亜里。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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生徒会長打倒を考えている壬生臣の策は、自分の金を会長を倒せる「家畜」に託すというもの。本編でもあったように「家畜」に唯一与えられた「公式戦」を挑む権利を使って、会長を倒させるのが壬生臣の考えでした。そのために、転校して早々に勝ち続けていた芽亜里に目を付けていました。

芽亜里は、壬生臣に言われ、大人数で行われる「カップリングギャンブル」に参加します。

カップリングギャンブル

男女それぞれで5人チームを作り、男5人と女5人のチームで争うギャンブル。一通り自己紹介を終えた後で、女性が告白する男子を1人決めて紙に書き、男性側は告白を受け入れる人の名前を紙に書きます。告白が成立すれば男性側の勝利で、不成立なら女性側の勝利。普通にやれば女性側が圧倒的に有利です。もちろんぶっちぎりの美女が1人いて、男が全員その女性の告白を受け入れる体制になってしまえば、その女性は負けることを余儀なくされるわけですね。これは逆も言えます。

さらに、女性側は「乙女の約束」という権利を行使して、自分たちの賭け金を少なくすることができます。電話番号交換なら1/2、お泊りなら1/10。どんな約束でも負けなければ、履行する必要はありません。

芽亜里・つづら・雪見の3人に、乾と久留米の2人を加えてゲームスタート。5人はイケメンとのカップル成立ではなく、ゲームに勝ってお金を得ることを目的に作戦を練ります。それおれ5人ばらばらの男を選ぶよう取り決めたうえで、他のメンバーを信用していない芽亜里はさらにつづらと取り決めた男を交換して指名するという徹底ぶり。しかし、1回目の告白タイムでは、5人全員がぴったり告白を受け入れられるという完全敗北を喫します。

芽亜里はつづらが裏切っていると決めつけ、つづらを除く4人で告白相手を設定して2回戦に挑みます。負け分を取り返すために、持ち金でお泊りの約束をかけた勝負に。本当の裏切り者は乾で、1回戦ではオーダー票をずらして提出していました。このために受け入れる相手を書く→告白という順番が全部ずれて、2番目以降は全部告白相手を知ってから紙に書くことができていました。

芽亜里はそのことを看破していて、オーダー票を自分で提出し、さらにつづらと雪見には取り決めを破るようこっそりメッセージを送っていました。久留米は芽亜里を信用しないことで、違う告白相手を指定。結果として男性陣と結託していた乾を打ち負かし、お泊りの権利を行使して大金をゲットすることに成功。

本編で壬生臣が出てきていないところを見ると、生徒会長または豆生田にギャンブルで敗れて退場させられたんでしょうね。芽亜里は、そこで大量の借金を背負うことなくうまく突破して生き延びるというところまでが描かれるんでしょう。

賭ケグルイ双 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

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