体操協会はいろいろ問題を抱えていたんでしょうけど、反省文を求めたことに対して批判が多い様子。
部下のいる立場になると、会社からめちゃくちゃ研修を受けさせられて、パワハラを起こさないために徹底的に対策されます。だけど、部下からパワハラを告発されて、それが言いがかりに近いものだったと立証されたときに、上司の立場でどうすべきなのかは誰も教えてくれません。
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何もなかったかのようにノーサイドで業務に戻る?、それはちょっと難しいですよね。部下はパワハラだと感じたからこそ告発したわけで、「おまえがパワハラだと思ったことはパワハラじゃねーから!」って言われてもとに戻るわけがありません。
経緯を含めて自身が感じたことと今後の取り組みについて、反省文を提出させるというのは妥当なやり方に見えます。批判している人たちは、代案を持ち合わせていないのでは?
このニュースが妙に刺さるのは、自分の部下2人が極端に優秀な人とダメな人(失礼)という組み合わせで来てしまったから。採用にノータッチのそこそこ大きい企業は辛い・・。大企業のパワハラの温床はここなのでは・・。スキルに差があるので、おのずと仕事の難易度も異なり、当たり前ですが仕事に対する評価も差が付きます。難易度の低い仕事を問題なくこなしたとしても、難しい仕事を試行錯誤でうまく成果に繋げられなかった人より高い査定にはできないんですよね。
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