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七億円を手に入れた僕にありがちなこと。 / 川村拓(1)、宝くじ当選から父親失踪、妹出現、憧れの先輩が恐怖の対象に

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七億円を手に入れた僕にありがちなこと。(1) (角川コミックス・エース)

ラノベっぽいタイトルのマンガ。宝くじで7億円に当選したごく普通の高校生のもとに、次々にありがちじゃなさそうな事態が訪れます。2人登場するヒロインがどちらも信頼できそうにない展開にほっこりします。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 1万円があたったと思って引き換えに行った宝くじが7億円に当選していた高校生の柏木伊月。伊月が好きなのは、卓球部の美人マネージャーで幼馴染でビッチな高峰先輩。父親はパチンコなどのギャンブル好きでロクデナシっぽい雰囲気。

  2. 当選金を受け取るために銀行に行きますが、気が動転していたため?現金で自宅に持ち帰ります。父親のアドバイスで、当選金でまず金庫を買ってその中に入れますが、父親は半分の3億5千万円を持って失踪。

  3. 次の日には、転校生として妹の津村夏乃が転校してきます。父の証言と戸籍謄本から本当の妹であることを確認する伊月。学校では、学生服を来た少年が宝くじに当選して、当選金を受け取っていたという噂が駆け巡っていました。

  4. 疑心暗鬼になる伊月と、伊月の言動から7億円当選したであろうことを疑ってカマをかけてくる高峰先輩。伊月はプレッシャーに負けて、「降参します」「1億上げてもいい」「皆を止めてください」と高峰先輩に頼み込むことになります。

宝くじを当てたら即刻半分を父親に持っていかれて、美少女の妹と2人暮らしすることになり、初恋の先輩が怪しい雰囲気で迫ってくる、小心者は大金を持っても辛いという描写をコミカルに描くマンガ。サクサク読めていいですね。作者も楽しんで描いてそうです。

七億円を手に入れた僕にありがちなこと。(1) (角川コミックス・エース)

七億円を手に入れた僕にありがちなこと。(1) (角川コミックス・エース)

七億円を手に入れた僕にありがちなこと。 (1) (角川コミックス・エース)

七億円を手に入れた僕にありがちなこと。 (1) (角川コミックス・エース)

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