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あげくの果てのカノン / 米代恭(4)、初穂が逃したゼリーとの戦いによりカノンから心変わりする境先輩

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あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス)

3巻までのあらすじと感想

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SFと不倫が交差するマンガ。クラゲのような姿をした地球外生命体のゼリーと戦う境先輩は、身体が傷つくたびにゼリーを利用して身体を修繕。そのたびに心変わりしてとうとうカノンのことを好きになります。

嫉妬心を燃やす妻の初穂は、研究施設に捕らえていたクラゲを逃します。

4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 初穂が逃して増殖したゼリーとの戦いで再びボロボロになった境先輩は再び修繕により心を変化させます。

  2. 避難生活に入ったカノンたち。カノンは、境先輩に既読がつくまでひたすらメッセージを送り続けるメンヘラっぷりを見せます。ワイドショーでは、ゼリーを逃したのが初穂であることや、境先輩が不倫をしていたことが報道されていました。さらに不倫相手として、目隠しをした初穂の顔が映し出されます。

  3. 避難所では、境先輩と顔がよく似たややコミュ障気味の松木平という少年と出会い、一瞬心が揺れ動きますが、やはり境先輩ひとすじのカノン。プチ同窓会で、境先輩とのノロケ話をマリにして、ゼリーの襲撃で新築した家を破壊されたマリから突き放されます。

  4. お金を稼ぐために夜の仕事を始めたというマリにひと目会って謝ろうとしたカノンでしたが、そこで遊びに来ていた境先輩と遭遇。そのとき、境先輩がすで心変わりして自分のことをなんとも思っていないことに気付きます。

  5. 初穂は「本田」という偽名で、東京から遠く離れた地の牧場で働き始めていました。取り返しのつかないことをして逃げ出すも、「駆除だけじゃダメだ」と言いながら、何らかの数式を連ね続ける初穂。

気丈に見えた初穂が壊れる3巻、そして4巻に入ってからはカノンが初穂と同じように心変わりされてショックを受けるという展開になりました。

これでもかというくらいメンヘラの行動を研究して描かれているような気がしますが、いまだにカノンは誰とも身体の関係がないってのは凄いですね。タイトルは意味深ですが、最後はカノンを「修繕」するのがすんなり収まりが付きそうです。

あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス)

あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス)

あげくの果てのカノン 1 (ビッグコミックス)

あげくの果てのカノン 1 (ビッグコミックス)

5巻のあらすじと感想

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