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宮本武蔵とのリベンジマッチで「刃牙道」が決着し、次シリーズの相撲へ

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刃牙道 21 (少年チャンピオン・コミックス)

19巻のあらすじと感想

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現代に蘇った宮本武蔵が、刃牙キャラクターと戦うというシンプルな構図だった刃牙道。解説役がすっかり板についていた本部が、「護る」と豪語してどんな戦いぶりを見せるのか期待をもたせておいて、やたら煙玉を連発して笑いを取ってきましたが、あっさり退場。一通り主要キャラと戦い、花山も敗れて、最後はやっぱり刃牙が締めました。

22巻の決着までのあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 刃牙と武蔵の戦いで、最終的に無刀となった武蔵に刀を持った刃牙が切りかかります。刃牙の刀を止めて両手がふさがった武蔵に飛びかかったのが徳川寒子でした。武蔵は、寒子に口づけされると、魂が抜けたかのようにその場に倒れ込みます。

  2. 生きたままの武蔵の肉体は、刃牙の世界の最新技術でコールドスリープで保存されることに。徳川は、刃牙に呼びかけて「スクネが製作(つく)った金剛石(ダイヤモンド)じゃ」と言う石炭を握って作ったと思しきダイヤモンドを見せます。

  3. またクローンなのかと不満げな刃牙に、徳川は初代誕生から約2000年をかけて伝説の野見宿禰2代目が生まれたと言います。最終話で明かされる次の戦いのテーマは「相撲」。武蔵の次は神話に登場する力士が出てきて無双するであろうことが仄めかされます。「『10秒』の密度に切り込みたい」で終わる刃牙道。

伝統という名の男女差別で話題になっている相撲を取り上げるセンスはさすがですね。意外性は抜群。刃牙シリーズを通してみると、相撲が登場したのは地下トーナメント1回戦だけでしたからね。ちょっとグダった感のある刃牙道でしたが、次シリーズに期待しましょう。

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