ルイが負傷して始まる演劇部の公演「アドラー」。代役で入ったレゴシでどうなることかと思われた公演でしたが、ルイが最後に見せ場を作って大好評となりました。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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1ヶ月経って夏になり、隕石祭と呼ばれるイベントが始まろうとしていました。不意にウサギのハルと再会するレゴシですが、うまく話せません。しかし、レゴシはハルを好きになっていることを実感します。
ガゼルが殺されるというニュースがあり、危険だという理由で、肉食獣だけで役所と隕石祭の打ち合わせにいくことになります。気づかぬうちに裏市に入ってしまう一行。そこには、金のために体の一部を肉食獣に売り払う年寄り草食獣がおり、捌かれた草食獣の体を売る屋台が並んでいました。
裏市の万人と名乗る心療内科医のパンダに捕らえられたレゴシは、ウサギに惚れているということで無理やりカウンセリングされます。狩猟本能が変形した恋愛感情を抱いているにすぎないというパンダ。帰る途中で、自分と同じように裏市から逃げた鷹のアオバに会って、一緒に帰ることになります。
どうしようもなく一緒に暮らせないようにみえる肉食獣と草食獣たちですが、やはりアングラな世界は存在していたんですね。まだまだキャラを掘り下げて話が進んでいくようですが、学内の殺人者の正体はすでに出てきたキャラの中にはいなさそうですね。
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