5巻のあらすじと感想
隕石祭の準備中、ハルが裏市を根城にするシシ組のライオンたちにさらわれます。レゴシはハルを助け出してホテルに一泊することになり、レゴシを救うためにルイはシシ組の組長を撃ち殺しました。
6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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かつて一人で夜道を歩いていたハルに覆いかぶさったのが自分であることを告白するレゴシ。ハルはレゴシだったことに気づいていました。その夜は結局何もなく、2人は寮に戻って怒られます。
ルイが姿を消して隕石祭が始まり、ジュノが圧倒的なリーダーシップを発揮して全員の前でレゴシの勇敢さを褒め称え、祭を盛り上げます。
ジャックの回想で、レゴシとの出会いが語られ、世界の成り立ちがほんの少しだけ明らかになります。90年前にウマ科とイタチ科の口論を発端に肉食獣と草食獣を巻き込む大戦争が始まり、1年半後に終結しました。戦争後、イヌとネコは、凶暴な肉食獣が闘争心を無くして知能が上がるように開発されたとか。
隕石祭から2ヶ月後、ルイが退部するために学園に姿を現します。学校をやめて裏社会で生きる覚悟を固めていました。組長を殺した後、シシ組が裏社会でビジネスしやすくなるのではないかということで、ルイを組長に据える意見が出てきて、ルイはその提案に乗っていました。
チェリートン学園では、全種族の長が集まって、5年間出ていない学園のビースターを決める評議会が開かれようとしていました。
改良品種という概念があるというのがなかなかに驚きの設定ですね。評議会にはルイの父親やライオン市長も出てくるでしょうし、世界の設定が少しずつ明らかにされていくような気がします。ルイがいなくなったとなると、ビースター候補の1番はジュノでしょうか。
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6巻のあらすじと感想
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