56話のあらすじと感想
ミルファに仕える本国一のバスターであるガレルと、肉体を傷つけることなくヴァンデルバスター同士が才牙を思う存分使って戦える「魂の闘鎖」の中で戦ったビィト。戦いは引き分けに終わり、一行は飛行機でグランシスタへ向けて出発します。
サンクミールに向かうスレッドでしたが、次にビィトを狙う七つ星魔人のヒスタリオの手に落ちます。バロンにボコボコにされたヒスタリオでしたが、不死の身体を再生させていました。さらに死人を操るネクロマンサーのような能力によって、ゼノン戦士団のライオを部下として引き連れます。
57話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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魔賓館館長のシャギーがノアとロディーナに、バロンがビィトに敗れたという情報を共有していました。そこにヒスタリオがやってきます。完全不死というヒスタリオの身体が、再生していることに感心するノア。ヒスタリオは、戦いに向かう前の景気付けだとして、ノアを飲みに誘います。
魔人たちの酒場にやってきた2人。ヒスタリオはノアに生い立ちを話し始めます。「凶刃」の異名を持ち、殺戮を求める好戦的な魔人の典型に見えましたが、魔人の本能に反して「友だちが欲しい」というタイプでした。
どれだけバラバラにされようが、大地の冥力がある限り時間さえかければ完全に復元する身体。殺した魔人や魔物をそのままゾンビにして支配下に置く力を持ち、どんな戦いも何度でも挑めるので負け知らずでした。殺した魔人を「友達」と称してそばに置くのも飽きてきたことで元人間を相棒にすることにした、と話すヒスタリオの話を聞いて、ノアはヒスタリオもまた自分と同じく相当なはぐれ者の魔人だと納得します。
飛行機でグランシスタに到着したビィト一行。世界中のバスターの総大将である国王自らがビィトたちを出迎えます。
ライオはヒスタリオと普通に会話して、ビィトとの記憶もあるほぼ人間の頃そのままのような様子を見せていますね。酒場があったりして、魔人もやたら人間くさい設定の不思議な世界。
ヒスタリオは絡め手でビィトを苦しめそうですが、結局は大地の冥力を封じされて倒されて次のノア戦に進むような気がしますね。
58話のあらすじと感想
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