3巻のあらすじと感想
絶望してここから居なくなりたいと願ったときに透明になれる来宮花が主人公のマンガ。父親を殺して高校に入学。隣の部屋に住む水上伽奈、二年生の中山栞と仲良くなり、2人に自身が父親を殺したことを告白します。
4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
4巻で完結となりました。
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先輩への歌詞ができてから自首すると話す花。3人で楽しくクリスマスとお正月を過ごします。
花は、兄と母にも、自分が父親を殺したことを告白。母からの何故今になって自首するのか、という問いに対して、一年前の自分は何もなかったからと答えます。帰りたい場所や一緒にいたい友達ができたことから、自首することが自分への罰になりえたと考えました。
父親の父、祖父に会いに行った花。自首するつもりだと話す孫に、祖父は「俺は君を許さない」と言います。花は「私も、父を許しません」と答えて、自首しに行きます。
最後に先輩と出会い「私の側にいるかぎり、闇がつきまとう」「少しでも振り払ってから、先輩のところへ帰りたいんです」と話す花。
透明人間が活かされた展開は、父親とストーカーの2件だけで、ほぼ少女たちのやり取りでしたね。終わりまでの展開は、最初から考えてあったとおりなんでしょう。
透明人間の骨 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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