9巻のあらすじと感想
7位のトゲハムシに勝利したイモムシ。3位のカギムシは1位に挑みます。意外と長く続いている多重人格なクワガタとカブトムシの戦いも10巻で決着。ストーリーを畳にかかっています。
10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ヘラクレスの一撃は、武器に折れ曲がるギミックが仕込まれていたことを見抜けなかったクワガタが足を切断されて敗北。
カギムシの前に現れた「あなた」と呼ぶ男は、オーダー1位のオサムシ。殺し屋にして漫画家で、モデルは手塚治虫。老いて姿を消したはずでしたが、漫画家の命である右腕に科学の力で凶悪な兵器を移植され、若返った姿で現れます。カギムシの雷光拳と、オサムシの原子拳がぶつかります。
リベンジに燃えるパラボネラをアッサリと倒したイモムシの前に、アゲハを名乗る柳亜貴穂が姿を表します。しかし、仮面の下にあったのは、姉の美香の顔でした。虐待を受け続けた美香は、自分の中に亜貴穂の人格を作り出していました。美香が死んだショックで、イモムシが怒りを爆発させて本物の亜貴穂を殺しましたが、美香は仮死状態で生きていました。蘇った美香は、妹への殺意でもって、こんかいの害虫駆除を企画。
1位のオサムシの戦いとは関係なく、最大の伏線だったアゲハの正体が明らかになり、最後の戦いが幕を開けました。11巻で完結になりそうです。
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キャタピラー 10巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
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11巻のあらすじと感想
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