1話のあらすじと感想
ドロヘドロの連載終了から半年経ってスタートした林田球先生の最新作。宇宙を部隊にしたダーク・ファンタジーです。
廃品マフィア船のデッキで発見された死にかけの男ザハ=サンコは、骨を手に入れればどんな望みも叶うと言われている人物でした。船長はザハ=サンコをプライベートルームの冷凍庫に閉じ込めて眠り始めますが、ザハ=サンコの持っていた荷物と履いていたパンツが闇の力を持っており傷を修復して動き始めます。
2話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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廃品マフィア船に鳴り響く火災警報。やむなくプライベートルームの扉を開けると、衣に炎をまとったザハ=サンコが飛び出してきます。船長は光土銃を撃ちますが、ザハ=サンコの闇の衣に跳ね返されます。
アバキアンと呼ばれる闇のニーモツはザハ=サンコから「あれチョーダイ」と話しかけられると口から骨を1本出します。ザハ=サンコが「闇の肉よ」と叫ぶと、骨の先端に黒い斧の刃が出現。その斧で襲ってくる船長や船員たちに反撃。斧は突き刺すだけで、骨以外の肉すべてが剥げ落ちる力を持っていました。
最終的に船には大量の骨だけが残される状況となり、ザハ=サンコとアバキアンは骨と金目のものとデータを持って船の外に出ていきます。小さいブラックホールを見つけると、ジャンプして飛び込みます。
なぜ骨を集めるのか、なぜブラックホールに飛び込むのか、闇の力は何なのか、まったくわからないままに2話までが終わりました。とりあえず主人公のザハ=サンコが宇宙から命を狙われているけど、ちょっとやそっとじゃ死なないキャラだということだけは明らかに。
3話のあらすじと感想
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