67話のあらすじと感想
イベント「海賊王との決闘ゲーム」がスタート。カナメたちは、海兵側で24時間宝を守る、あるいは海賊側の鍵を奪って宝を取ればクリアとなります。
夜襲を狙う海賊側と、防衛の準備を整える海兵側。カナメたちは、海兵側ながら攻める方針を決めます。日が沈むと同時に、敵の王の側近だったコウウ将軍が甲板に降り立ち、圧倒的な速さで見張りの首を切り落とします。さらに窓からは、念動系の能力者で鍵持ちの少年がやってきて虐殺を始めます。劣勢の海兵側。
イベントの様子を見守るゲームマスターでしたが、Dアラートと呼ばれる警報が鳴り響くと「混沌の鼠(グリード)」と呼ばれるモノが現れ、人々を襲い始めます。
68話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
渋谷にも混沌の鼠が現れたことにより、イベントの様子は気になりますが、自分たちの縄張りだということでレインたちも出撃することになります。
宝物庫を落とした少年の名はエンリ。敵には、千里眼のように遠くを透視するコハクと呼ぶ女がおり、宝物庫の場所は最初から割れていました。エンリと、怪力で巨漢のサイハは合流し、別動隊の部下たちのもとへ向かいます。
別動隊を皆殺しにしたのは、龍と雪蘭の2人。その場にイヌカイもいました。やってきたエンリとサイハと達人同士の戦いが始まります。エンリの強さを瞬時に見抜いた龍と雪蘭は2人で襲い掛かり、サイハの相手はイヌカイ。
スマホで様子を伺っていたイノリとギョクトサクジは、防衛線の弱いと思われるところに出撃。そこには、甲板に降り立ったウツロギがいました。風の異能でギョクトサクジの攻撃をかわし、カナメとシュカの連携攻撃さえもしのぎます。
エンリやウツロギが苦戦するほどの相手に興味を持った相手の王も、鍵を持って出撃。
鍵の持ち主はエンリ・ウツロギ・王の3人のようですね。ギョクトサクジの異能は、はっきりしませんが、一撃必殺で斬撃を叩き込む系統でしょうか。
今回の話で、かなりシンプルなバトル展開が見えてきました。敵の王は一騎当千な強さな気がするので、倒れるのはウツロギかな。
69話のあらすじと感想
広告
