9話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータス。同盟交渉により、同盟の証拠金代わりの武器を受け取るために指定された場所に向かうことになったカナメたちの前に現れたのはブラックロータスのリーダーであるカジの偽物でした。頭を撃たれて体を縫い留められても死なない偽カジは蛇の姿になって排水溝から逃亡します。
10話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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排水溝の男は、ブラックロータスのアジトに偵察に来ていたカナメとレインの顔を思い出していました。そして、記憶にはないながらも、シュカの気配にどこかで覚えがあることを感じていました。
世界関数の連続使用で倒れて、アジトで目覚めたレインは、カナメたちが武器を回収して撤収したことと、取引場所にあった男の死体がカジのものだったことを知らされます。
カジを騙って襲いかかってきた男の異能を推理するレイン。姿形を変化させる異能はいくつもありましたが、レインによれば男が使っていたのは肉体そのものを変化させるタイプでした。一歩間違えれば死につながるような神経や臓器までも変化させてしまうほどの使い手が相手になったことに不安を覚えるレイン。
シュカの異能だけが男を殺せる可能性があった、というのがわずかながら大きな伏線に見えますね。
レインが不死身の敵の弱点を看破し、シュカがそれを突いて倒すことになりそう。
11話のあらすじと感想
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