10話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータス。同盟交渉により、同盟の証拠金代わりの武器を受け取るために指定された場所に向かうことになったカナメたちの前に現れたのはブラックロータスのリーダーであるカジの偽物でした。カジの偽物は、体を変化させる不死身の異能を持っており、シュカの能力で追い詰めますが逃げられます。
戦いが終わって気を失ったレイン。目を覚ましてから、カナメたちが武器を回収して撤収したことと、取引場所にあった男の死体がカジのものだったことを知らされます。
11話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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レインがカジについて話を聞こうとすると、カナメとレインは困惑した表情を見せます。カナメのスマホには、カジからの宣戦布告のメッセージが届いていました。ブラックロータスの言い分は、サンセットレーベンズが卑劣な裏切りを行った、というもの。ダーウィンズゲームのアプリは他人が操作できないので、カジからこのメッセージが届いた理由は謎でした。
シュカが見つけた死体について思案するレイン。リュージが残していた写真で見た奇妙な5つの刺し傷を見て、シュカに依頼された手の指を刃物に変形させる異能を持つ老人のことを思い浮かべていました。
戦いの中で世界関数を全開にしていたにも関わらず、あまり情報が得られていないことをくやしく思うレインは、次なる戦いでクランが勝つための方策を得るために逃げずに戦うことを決意します。
カジが生きているとなると、また面白くなりますね。フーリはまた別のところで登場するんでしょうか。
12話のあらすじと感想
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