19話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータスとの同盟交渉が決裂。罠を張っていた敵を退けることに成功しますが、サンセットレーベンズが悪役となる形で決着は次回に持ち越すことに。
週1回開催されるフラッグゲームが開幕。早速敵のフラッグを奪取して自分たちのフラッグを設置したサンセットレーベンズですが、同盟クランの裏切りにあって大量の参加者に攻め込まれる形になります。裏切ったツインヘッドスネークのリーダーであるワダツミは、ブラックロータスのリーダーと同じく何者かが異能で化けた姿でした。その男に追い詰められるレインと、助けに向かうシュカ。
20話あらすじと感想(ネタバレ注意)
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男はもともと殺しを生業にしており、異能「太歳の小指」を手にしてから、修練によって全身を完全に変化させる不死の力まで昇華させていました。
銃弾を撃ち尽くしたレインは、ダガーを高圧電流が流れるワイヤーに向けて振り下ろします。電流で怯んだところに、シュカが増援として到着して鎖を打ち込みます。
シュカはレインの通信を聞いており、男が老人の顔を表したのを見て両親の敵であることを確信します。シュカのことを思い出し、シュカの父の顔と声を真似る男。シュカは動揺して一瞬異能を緩めてしまい、その隙に鎖から脱出されてしいます。
本編の回想だと指を刃物に変える様子だけでしたが、反則級の異能の持ち主であることがはっきり語られました。スイが凍らせれば完勝ですが、シュカがとどめを刺すなら他の弱点をレインが見つけることになりそうです。
21話のあらすじと感想
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