7話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータス。レインとカナメの偵察により、サンセットレーベンズ襲撃のために武器をかきあつめていることが明らかになりました。サンセットレーベンズ本拠地に帰ってきてカナメたちが対策会議をしているときに、ブラックロータスのリーダーであるカジが同盟交渉を持ちかけてきます。
カジの提案に乗ることにしたカナメたちは、同盟の証拠金代わりの武器を受け取るために指定された場所に向かいます。単独で偵察に向かったシュカとの通信が切れて焦るカナメたち。一方、シュカは取引場所で両親を殺した男の異能で始末されたと思しき死体を発見していました。
8話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
異変を感じ取ったカナメですが、取引の続行を決断します。取引場所のゲートは無人でしたが、中から操作されてゲートが開きカジが単独で出迎えます。違和感を覚えるレインは、世界関数を発動させてその正体をつきとめようとします。
カジは、この取引場所には罠はなく、自分以外には誰もおらず、クランのメンバーにも知らせていないと言います。リュージの異能によりクランのメンバーに知らせていないことだけが嘘であることが明らかに。しかし、取引を止める理由にはならないので、倉庫の中に入ろうとします。
レインはリュージに、相手の名前を聞くよう指示します。名前を忘れた体でカジに問いかけると、「Dゲームではカジと名乗ってる」と答えますが嘘。リュージの合図によりレインが引き金を引きます。
俄然面白くなってきましたね。シュカやカナメの圧倒的な暴力とリュージの嘘発見器で無敵に思われたサンセットレーベンズですが、相手の能力をわかった上で徹底的に対策してくるクランと戦う展開がすごくいい。
9話のあらすじと感想
広告