57話のあらすじと感想
中学生だった新海磨人が高校に進学して始まった新章。新海のことが好きで女優志望の四坂絵野視点で物語が進みます。新海の映画仲間3人とともに5人で映画研究部に入部することになります。新海があこがれていた町谷は、デッドチューブの一件以降調子が悪く倒れて入院していました。
四坂絵野のスマホに電話がかかってきます。相手は知らない男子の声で、町谷智浩と名乗ります。新海を自分のものにしたいならデッドチューブのアプリをダウンロードすればいいと迫る町谷。
58話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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映画研究部では、新海が書いた脚本の映画の主演を決めるために、四坂と場近の演技を比較していました。四坂の演技は、周りから良く見られたいという感情が先立って、あまりいい評価を得られません。
その日の夜、前日に入れたデッドチューブのアプリから通知が来ていて何となしに見ていると、女子高生がおっさんから金をもらって寝ている動画が再生されます。その女子高生はカツラをかぶっており、カツラが取れると場近の素顔が見えてしまいます。
翌日、もう一度演技のテストのときに、場近がデッドチューブに出ていたことを口走って動揺を誘い、高い評価を得ることに成功した四坂。デッドチューブのアプリからメッセージが届いており、「動画を見て幸せになったら、次は君が動画を投稿してみんなを幸せにするのがデッドチューブ・ネオのルールだ」と迫られます。
デッドチューブでみんなが幸せになるのはエロ&グロだと言い切るデッドチューブの主に、そんなことできるわけないと反発する四坂。できないなら幸福の伝道師に幸せを届けてもらなわないといけない、というメッセージとともに幸福の伝道師による動画が再生されます。
視聴者のリクエストを受けて、暴虐の限りを尽くす幸福の伝道師。背中に幸福の文字のタトゥーが入ったスキンヘッドの男でした。デッドチューブの主は四坂に、自分で動画を撮るか、幸福の伝道師に撮ってもらうかという2択を迫ります。
ホラー映画のリングみたいに、見た人が次の動画を撮らないといけないルールのようです。次の敵はデッドチューブ・ネオの主なんでしょうけど、まだ主人公は登場しません。
59話のあらすじと感想
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