59話のあらすじと感想
中学生だった新海磨人が高校に進学して始まった新章。新海のことが好きで女優志望の四坂絵野視点で物語が進みます。新海の映画仲間3人とともに5人で映画研究部に入部することになった絵野。新海の関心を惹くために、町谷を名乗る電話の主の指示に従ってデッドチューブのアプリをダウンロードします。
デッドチューブの動画には、同じ部員の場近翼の姿が映っていました。そのことを指摘していい思いをした絵野でしたが、デッドチューブの主から「動画を見て幸せになったら、次は君が動画を投稿してみんなを幸せにするのがデッドチューブ・ネオのルールだ」と迫られます。たまらず翼に相談した絵野は、当面を凌ぐための動画を取るよう進められます。しかし、翼は自らがデッドチューブ・ネオから抜けるために絵野を差し出そうとしていました。
60話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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電話が終わったあと翼の「ごめんな・・・絵野」という声を聞いた絵野は、翼の電話の相手を突き止めるために尾行することを決めます。尾行の途中で翼の元カレである河元に見つかります。
面白そうだからという理由で絵野の尾行についてくる河元。翼が立ち入り禁止の路地裏に入っていき、2人が追いかけると、翼は新海と会っていました。
翼と新海の様子を観察する2人に、「幸福」と書かれたパーカーを着た怪しい男が近づいてきます。河元に殴りかかり、おもむろにナイフを突き出してきた男。絵野は河元の指示で2人が組み合っているところに、鉄パイプを振り落とします。
絵野は男を幸福伝道師だと思いこんでいましたが、パーカーの下にはタトゥーは無く、絵野の頭への一撃が止めになっており、男は死んでいました。一連の様子を何者かが撮影しており、デッドチューブへとアップロードされます。
わざとらしすぎる指示を下していた河元はもちろんハメる側なんでしょうけど、新海は無関係な気がしますね。かなりスケールダウンしてストーリーが進んでますけど、そろそろ急展開とありそうです。
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