12巻のあらすじと感想
シンジケートの首領ドレイクの足跡を追うキョーマとミラ。ドレイクに始末された不正コイル回収屋の死体を確認するためにインドまで行き、人攫いと名乗る人物に拘束されます。
13巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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攫うのは悪党だけだと話す男の正体は刑事のハンス・コーウェル。キョーマたちが確認しにきた回収屋の殺人容疑がハンスの妹サシャにかかっていました。
サシャの行方をハンスとともに追ったキョーマとミラは、オーガンという名前のカルト集団のコミュニティーにたどり着きます。オーガンは、コイル断絶を掲げた教団でした。
オーガンの教祖ラダーを倒し、川の水源に超純水を流していた建物に集合したキョーマたち。そこに軟禁されていたレプロン・カールセン博士によって、ミラ以外の全員が地下に落とされます。
ドレイクたちは、「方舟」と呼ぶ何かの建造を進めており、完成まで残り2ヶ月となっていました。「空の娘」のオリジナルと呼ぶ何かの行方を追っており、7体のうち5体がサルバ王子を所有していることから、サルバ王子のもとへ向かおうとするドレイク。ドレイクの部下ノーヴェは、捕らえた回収屋たちを競い合わせる「選別」を行っていました。
後書きにちょっとしたシンジケートの説明がありました。保険組合ユドスの配下と語られていましたが、実はシンジケートの方が歴史が古く3000年以上前から暗躍していた組織だったようです。そのシンジケートの歴史で最強の頭領がドレイク。
方舟が何なのか、ミラと似た形の空の娘、選別と呼ぶ儀式、伏線を広げまくっていますね。戦力としてキョーマではドレイクに勝てないようですし、超人化しつつあるミラが活躍する展開になりそうです。
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14巻のあらすじと感想
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