前回のあらすじと感想
これまでのあらすじを時系列でまとめてみました。魔法使いたちに殺された人間の怨念から生まれたホールが、煙ら最強の魔法使いたちを取り込んでチダルマの前に降り立ちます。
22巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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誕生した何者かを「ホールくん」と名付けるチダルマ。ホールくんは、チダルマを無視して「魔法使いを殺す」とだけ話し、太古の人間たちの憎しみをむき出しにして魔法使いたちの虐殺を始めます。
間一髪アスの魔法でデパートから脱出していたカイマンとニカイドウ。ニカイドウは完全に悪魔になり、ストアの包丁を手にホールくんに挑もうとします。悪魔になったニカイドウの姿を覚えていたカイマン。カイマンが出会った悪魔は、未来からやってきたニカイドウでした。過去に戻ってカイマンをホルマリン漬けから蘇らせた理由に考えを巡らせるニカイドウ。
雨雲の正体を探るキリオンは、上空に浮かぶ扉を死体が行ったり来たりして雨雲のもとを補充していることに気付きます。
ニカイドウはホールくんに挑みますが、ホールくんはニカイドウの最後の時間魔法を使って、ストアの包丁を奪われて敗れます。ニカイドウとアスの首は引きちぎられます。
ホールくんを倒そうとするカイマンに強力を申し出るチダルマに悪魔の肉を剥がされた魔法使いたち。「まだチダルマとの賭けは終わっていない」と語る魔法使いたちは、カイマンにありったけの魔法を込めて魔法使いに変えます。
魔法使いに変わったカイマンを敵と認識したホールくん。カイマンは、ホールくんに向かって手から魔法を放ちます。
ニカイドウの魔法は3回とも使い切られたので、もう伏線として残ってはいません。さすがにここまで来たらカイマンとホールくんの決着以外はないでしょう。チダルマはおそらく賭けに敗れて消滅、もしくは世界から去っていくことになりそうです。
- 作者: 林田球
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/06/30
- メディア: コミック
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23巻のあらすじと感想
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