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ガカバッカ / 赤堀君(1)、現世にやってきた不遇の画家ゴッホが売れっ子漫画家を目指すギャグ・コメディ

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ガカバッカ(1) (モーニングコミックス)

今マンガは売れない。不況と飽和の連鎖、時代の流れ。「何億円」という価値の漫画を生み出せる者は一握りだ。

ぽっと出の新人にはとうてい無理である。そう、たった一枚の絵で何十億を生み出す有名画家でもない限り。

最初のページから熱い煽りで始まりますが、ギャグ・コメディです。タイトルの通り、現代で名誉を得ている画家が次々に登場します。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 天界から脱走して現世に降りたのは、主人公にして天才画家のゴッホ。「死んでから評価されたって、意味などない」「今度こそ現世で俺は認められるんだ」という強い意志で自分の絵を売り込んでいきますが、贋作扱いされて門前払い。

  2. 美大で出会ったのがピカソ。ピカソの影響を受けて、漫画(手塚治虫の火の鳥)と出会って感動し、漫画家を目指すことになります。

  3. 同じように漫画家を目指しながら奇行で人気を博すYouTuberのダリや、「萌え」を理解することだけに情熱を燃やすダ・ヴィンチと出会い、最終的に超売れっ子漫画家である坂星一角のアシスタントを勤めることになります。

画家の持つ作風や過去エピソードがそのままキャラクターに反映されていてギャグが計算されていて面白いですね。ピカソは訳わからない絵柄だし、ダリはシュール感が溢れまくり、ダ・ヴィンチは作品を完成させるつもりがまったくない、という設定。

ガカバッカ(1) (モーニングコミックス)

ガカバッカ(1) (モーニングコミックス)

ガカバッカ(1) (モーニング KC)

ガカバッカ(1) (モーニング KC)

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