みなさんは「こいつにだけは負けたくない」って相手がいますか。私はいます。GPIFって名前で、年金を運用しています。投資の成績でGPIFに負けてる人は、はっきり言って低能なので今すぐやめた方がいいでしょう。自分にも向ける言葉なので、ガンガン煽っていきます。
GPIFに負けたくないがために、逐一動向をチェックしています。
構成割合
構成割合(%) | 国内債券 | 国内株式 | 外国債券 | 外国株式 | 短期資産 |
---|---|---|---|---|---|
2013年6末 | 59.87 | 15.73 | 10.03 | 12.90 | 1.46 |
2013年9末 | 58.03 | 16.29 | 10.13 | 13.49 | 2.06 |
2013年12末 | 55.22 | 17.22 | 10.60 | 15.18 | 1.77 |
2014年3末 | 55.43 | 16.47 | 11.06 | 15.59 | 1.46 |
2014年6末 | 53.36 | 17.26 | 11.06 | 15.98 | 2.34 |
2014年9末 | 49.61 | 18.23 | 12.14 | 17.41 | 2.62 |
2014年12末 | 43.13 | 19.80 | 13.14 | 19.64 | 4.30 |
2015年3末 | 39.39 | 22.00 | 12.63 | 20.89 | 5.08 |
2015年6末 | 37.95 | 23.39 | 13.08 | 22.32 | 3.27 |
2015年9末 | 38.95 | 21.35 | 13.60 | 21.64 | 4.46 |
2015年12末 | 37.76 | 23.35 | 13.50 | 22.82 | 2.57 |
差分
差分(%) | 国内債券 | 国内株式 | 外国債券 | 外国株式 | 短期資産 |
---|---|---|---|---|---|
2013年9末 | -1.84 | +0.56 | +0.10 | +0.59 | +0.60 |
2013年12末 | -2.81 | +0.93 | +0.47 | +1.69 | -0.29 |
2014年3末 | +0.21 | -0.75 | +0.46 | +0.41 | -0.31 |
2014年6末 | -2.07 | +0.79 | +0.00 | +0.39 | +0.88 |
2014年9末 | -3.75 | +0.97 | +1.08 | +1.43 | +0.28 |
2014年12末 | -6.48 | +1.57 | +1.00 | +2.23 | +1.68 |
2015年3末 | -3.74 | +2.20 | -0.51 | +1.25 | +0.78 |
2015年6末 | -1.44 | +1.39 | +0.45 | +1.43 | -1.81 |
2015年9末 | +1.00 | -2.04 | +0.52 | -0.68 | +1.19 |
2015年12末 | -1.19 | +2.00 | -0.10 | +1.18 | -1.89 |
広告
2016年に入ってからの動向ははっきりとはしませんが、為替を見る限りおそらく国内株式と外国株式の比率は上がっています。個人投資家にとって注目のニュースはマイナス金利にまつわるもの。
ざっくり言うと、信託銀行とGPIF・企業年金がマイナス金利相当分の費用負担をどちらにするかで揉めています。正直どっちでもいいんですが、MRFにはマイナス金利が適用されない分、個人投資家はほんのちょっぴり有利に。ついでに言うと、年金側は運用益をよく見せたいなら、国内債券にしておきたくない、という意思が働きそうです。どうせ最後は、信託銀行とGPIF・企業年金で費用負担を半分こってところでしょう。
割合だけでなく、詳細な全銘柄も公開されているんですが、ETF以外で何に手を出しているのか判断するのは不可能なくらいの銘柄数です。管理運用委託手数料が0.03%はすごいですね。個人投資家の信託報酬と比較すると格段に低いです。
株主優待や、個別株の評価益で、投資を初めてからずっと勝ててはいます。そろそろ大きなイベントが来て私の運用が過度なリスクを背負っているかどうかが試されそうな気がします。
- 作者: 小幡績
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 山崎元,木口俊也
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/06/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
関連エントリ
広告