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こいつにだけは負けたくない、GPIFウォッチ in 2016

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GPIF 世界最大の機関投資家

みなさんは「こいつにだけは負けたくない」って相手がいますか。私はいます。GPIFって名前で、年金を運用しています。投資の成績でGPIFに負けてる人は、はっきり言って低能なので今すぐやめた方がいいでしょう。自分にも向ける言葉なので、ガンガン煽っていきます。

www.gpif.go.jp

GPIFに負けたくないがために、逐一動向をチェックしています。

構成割合

構成割合(%) 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産
2013年6末 59.87 15.73 10.03 12.90 1.46
2013年9末 58.03 16.29 10.13 13.49 2.06
2013年12末 55.22 17.22 10.60 15.18 1.77
2014年3末 55.43 16.47 11.06 15.59 1.46
2014年6末 53.36 17.26 11.06 15.98 2.34
2014年9末 49.61 18.23 12.14 17.41 2.62
2014年12末 43.13 19.80 13.14 19.64 4.30
2015年3末 39.39 22.00 12.63 20.89 5.08
2015年6末 37.95 23.39 13.08 22.32 3.27
2015年9末 38.95 21.35 13.60 21.64 4.46
2015年12末 37.76 23.35 13.50 22.82 2.57

差分

差分(%) 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産
2013年9末 -1.84 +0.56 +0.10 +0.59 +0.60
2013年12末 -2.81 +0.93 +0.47 +1.69 -0.29
2014年3末 +0.21 -0.75 +0.46 +0.41 -0.31
2014年6末 -2.07 +0.79 +0.00 +0.39 +0.88
2014年9末 -3.75 +0.97 +1.08 +1.43 +0.28
2014年12末 -6.48 +1.57 +1.00 +2.23 +1.68
2015年3末 -3.74 +2.20 -0.51 +1.25 +0.78
2015年6末 -1.44 +1.39 +0.45 +1.43 -1.81
2015年9末 +1.00 -2.04 +0.52 -0.68 +1.19
2015年12末 -1.19 +2.00 -0.10 +1.18 -1.89

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2016年に入ってからの動向ははっきりとはしませんが、為替を見る限りおそらく国内株式と外国株式の比率は上がっています。個人投資家にとって注目のニュースはマイナス金利にまつわるもの。

www.nikkei.com

nots.hatenablog.com

ざっくり言うと、信託銀行とGPIF・企業年金がマイナス金利相当分の費用負担をどちらにするかで揉めています。正直どっちでもいいんですが、MRFにはマイナス金利が適用されない分、個人投資家はほんのちょっぴり有利に。ついでに言うと、年金側は運用益をよく見せたいなら、国内債券にしておきたくない、という意思が働きそうです。どうせ最後は、信託銀行とGPIF・企業年金で費用負担を半分こってところでしょう。

割合だけでなく、詳細な全銘柄も公開されているんですが、ETF以外で何に手を出しているのか判断するのは不可能なくらいの銘柄数です。管理運用委託手数料が0.03%はすごいですね。個人投資家の信託報酬と比較すると格段に低いです。

株主優待や、個別株の評価益で、投資を初めてからずっと勝ててはいます。そろそろ大きなイベントが来て私の運用が過度なリスクを背負っているかどうかが試されそうな気がします。

GPIF 世界最大の機関投資家

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