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銃夢火星戦記 / 木城ゆきと(6)、復讐を完遂するムスター・バロン

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銃夢火星戦記(6) (イブニングコミックス)

5巻のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

ムスター・バロンが悪の道に踏み込むまでが明らかになり、再び陽子とエーリカの過去エピソードへ。カグラを公主の座から引きずり下ろすために、カグラの子を新公主に立てようとする企てが動いていました。カグラの人面腫に義体をつけることで生まれたと言われる陽子。命を狙われていた理由が明らかになり、エーリカの依頼を受けてダスとロッコが、ギラティンから陽子を守ることになります。

6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. ダスは強力な体を持つギラティンへの対策を練っており、相打ちに近い形で勝利します。追手の弾丸を受けて命を落とすダス。エーリカは自分が生き残る道を冷静に考えており、陽子のママを演じていた女を殺し、陽子を傀儡にしようとしていたマルキ卿に捕まる道を選びます。

  2. 継承の儀で、陽子の出自が語られ、カグラの子であることを証明するためにマイクロバイオームを測定しますが、結果は不一致。儀式は紛糾します。ここまでがすべてムスターの描いた筋書き通りで、陽子の本当の親はムスターの妹ノリンでした。ノリンの人面腫から生まれた陽子。

  3. ムスターは、カグラへの復讐として、偽の後継ぎを用意して、公主だけが操作できる巨大ロボットのオデオンバッハを暴走させて破壊の限りを尽くします。最後に、自身の体を溶かした劇薬でカグラと自分を一緒に溶かすムスター。

陽子とエーリカの過去に大きな役割を果たしたムスターがここで退場。まだ2人は少女なので、ここから成長エピソードがまだまだ続きそうです。陽子は最初からずっと成長している感じがしませんが、エーリカはいい悪キャラが確立されてきました。

銃夢火星戦記(6) (イブニングコミックス)

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銃夢火星戦記(6) (KCデラックス)

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