前回のあらすじと感想
マコトたちがいなくなり、10年の月日が経ち、五所さんの視点で物語は進みます。
6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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首にずっとマフラーをまいたまま仕事をしている五所さん。その五所さんに同僚の須藤が好意を持って優しく声をかけ続けます。吸血鬼という文字の踊る週刊誌と桜根を思わせる男の目隠し写真を見て家から出られなくなったときも、自宅まで訪れて親身になって接します。
3ヶ月もの間、不安定な五所さんの送り迎えに付き合い、五所さんも心を開いてマフラーなしで須藤とデートするまでに。今はもうない奈緒の家の前を通って手を合わせているときに岡崎ママに出会います。そのまま岡崎家に。岡崎ママは、今も毎日家のドアの鍵をかけずにマコトが戻ってくるのを待ち続けていました。
五所さんは会社を休み、週刊誌やネットの情報を頼りに一人で桜根の足跡を追い始めます。須藤は五所さんの家に来て、母親に五所さんの過去を聞き、桜根という男を追っていることを知ります。
桜根は、「幸せの血」という宗教団体を作って、吸血鬼を崇め宮城県の山の中でコミューン生活を営んでいました。そこにマコトや勇樹もいるのではないかと向かう五所さんと、五所さんを追う須藤。
五所さんが決意を新たにして、須藤が五所さんの過去を知る6巻。桜根もマコトも登場しないので、話の進みは遅いですね。五所さんの身が危ないような演出ですが、むしろ須藤の死亡フラグが立っているような気がします。
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7巻のあらすじと感想
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