5巻のあらすじと感想
モンスターになってアリスに襲いかかったクキ。アリスを守りに来たモロでしたが、そこにさらにアヨンが現れて2人を殺そうとします。
6巻と7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
アヨンの攻撃でモロは死亡。アリスは死ぬ間際のアヨンから、「任務」とは何だったかを聞き出します。アヨンの口から、この世界の正体が語られます。
今際の路のアリスは、本編の6年後でした。アリスたちがいるのは現実世界で死につつある人間の意識だけが集まる臨死体験とも呼べる世界でした。任務とは、キーナから国の安全を揺るがす重要な情報を聞き出すこと。昏睡状態のキーナと意思疎通するために、任務を受けたアヨン・ハヨン・キマリ・モロと脳科学者で発案者のガモンが自ら薬物投与して死に瀕することで、今際の路にやってきていました。
ガモンは、6年前の隕石事故で被災者の脳を調べてデータを取り、「今際の国」の情報を集めていました。隕石事故で亡くなったガモンの姉がミラだったことも明らかに。
キーナを狙うクキを守ろうとするキマリ。クキの撃退には成功しますが、生きていたアジキに撃ち殺されます。アジキは、トミーにバイクを整備させて殺し、キマリを追ってきていました。アジキはキマリを殺した後、キーナを連れ去ります。
アジキの回想で、アリスたちがこの世界に来た理由も明らかになります。交差点で私立探偵のユラを撃ち殺そうとしたアジキでしたが、撃った銃弾でユラに当たらなかったものがトラックを運転していたトミーに当たり、暴走したトラックにアリス・アジキ・クキ・ミトを轢いていました。
アリスは自分が事故にあった場所に行き、トランプの意味と「げぇむ」の内容を確かめます。ゲームクリアの条件は、それぞれが元の世界で最期にいた場所にそれぞれのトランプを戻すことでした。クキに奪われたと思われていたアリスのトランプを渡すミト。この世界でやり残したことがあると帰ることをやめて振り向いたアリスの前にキーナが姿を表します。
残る伏線はキーナが何をしたのかってことですね。その伏線を回収すれば、クキを倒して、アジキは残って3人で帰還エンドにするのが順当な展開でしょうか。
- 作者: 麻生羽呂,黒田高祥
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 麻生羽呂,黒田高祥
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 麻生羽呂,黒田高祥
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 麻生羽呂,黒田高祥
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
8巻のあらすじと感想
広告