PHMPK.LOG

漫画、ゲーム、投資、育児

広告

日本でも流通が始まった液体ミルクだけど、缶と紙パックじゃ不便

広告

明治 ほほえみ らくらくミルク 240ml 常温で飲める液体ミルク 【0ヵ月から】×24本

長らく粉ミルクだけだった日本でも、液体ミルクの流通が始まりました。我が家の子どもたちはすでにミルクが必要な時期を終えていますが、とても便利で安全なので、液体ミルクの流通は大歓迎です。しかし、そこはやっぱり日本ということで、手放しでは喜べないこともあるようです・・。

缶(or 紙パック)で売る液体ミルク

液体ミルクはペットボトルではなく、缶で商品化されました。理由は衛生面でしょう。液体ミルクは一度開けたら使い切らなければなりません。粉ミルクは哺乳瓶を煮沸して、沸騰させた水で粉を溶いた後、適温になるまで覚まさなければなりませんでした。この不便な点が解消されて、(適温にして)開栓すればそのまま飲めるのが液体ミルク。

ペットボトルにしてしまうと、蓋を開けた後でまだ中身が残っているからという理由で、捨てずにおいておく人が出ることが当初から懸念されていました。赤ちゃんに腐敗による食中毒は致命的です。ましてやミルクは体温よりちょい温かいくらいの温度に一度温めますからね。

広告

缶ミルクのオペレーション

缶を開けるー>哺乳瓶に移すー>温めるー>飲ませる、というオペレーションで進みます。温めるは場合によっては省略できますが、やっぱり哺乳瓶を使うところがかなりしんどいです。ペットボトルであれば、蓋の部分を使い捨てにしてしまう哺乳瓶ちくびにすることで大きく手間が削減できました。何より、地震などの災害にあったときの安心感が違います。ミルク育児で、粉ミルクと水だけあって、火が使えないときの恐怖は相当なものでしょう。

ペットボトル液体ミルクへの期待

正直言って子供が減っているこの国でミルク需要の拡大は期待できませんが、徹底的にパッケージを工夫してペットボトル+使い捨て哺乳瓶ちくびの商品を出せれば、今からでも市場を取れるような気がします。粉ミルクメーカーの検討(と言っても、社内でさんざん検討した結果が現在なんでしょうけど)を期待します。

広告

広告