2巻のあらすじと感想
生徒会美化委員長である生志摩妄が主人公の賭ケグルイスピンオフ。2巻では、本編で手にしていた銃を手に入れました。
どちらかと言えば、安直なスピンオフの方です。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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美化委員として生徒会の取り立てに行った妄は、金のなかった生徒から大事そうにしていた茶碗を取り上げて帰ってきます。西洞院百合子による鑑定結果は、最上級の代物である曜変天目茶碗だというもの。しかし、曜変天目は世界に数点しかないので偽物だろうと言います。偽物ならいらないと割ろうとする妄を止める西洞院。偽物であることに確信を持てていない様子でした。そんな西洞院に、茶碗をかけてギャンブルを挑む妄。
2人がやるのは「即席チンチロ」、茶碗の中に交互に1回ずつ合計3回サイコロを投げ入れて、出た目の合計を競います。茶碗をそのまま使うのではなく裏返しにして糸底の内側のスペースのみを使うので、こぼすことなくサイコロを投げ入れるだけでも一苦労するギャンブルでした。
イカサマなしで堅実にサイコロを投げ入れる西洞院に対し、妄は投げ込んだサイコロで相手のサイコロをはじき出すという荒業を見せます。初戦を妄が制した後、妄のサイコロ当てがいつまでも成功するはずはないと見た西洞院が冷静さを貫いてリベンジします。
妄以外の本編キャラが登場しました。西洞院もちょっとしか出てきませんでしたから、スピンオフだけでなく対戦相手も再利用って感じでしょうか。
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賭ケグルイ妄 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
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