7巻のあらすじと感想
芽亜里に500万円を貸して文芸部に加わった久留米。文芸部の3人は、戸隠と花手鞠は部室でのギャンブルで、芽亜里は遠征で金を稼ぐことになります。
7巻では善咲会幹部の六条恵音留と助手のシミズが文芸部の部室にやってきて、「盗撮野球拳」が行われました。8巻は遠征で稼ぎに行った芽亜里が、クラシック研究会の会長に挑みます。
8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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音楽室にやってくると、クラシック研究会会長の瑠璃鳥撫子(るりちょうなでしこ)が待ち受けていました。ギャンブルは「聴重千金」。硬貨の枚数を当てるギャンブルで、双方が貯金箱の中に1円玉と50円玉を入れてから、天秤に載せます。貯金箱に入っている硬貨の合計枚数を当てれば勝ち。
1円玉1g、50円玉4gということで、天秤が釣り合ったときに合計枚数を予想して最初は優勢に進める芽亜里。しかし、途中で天秤が傾いているにもかかわらず撫子が当ててきます。貯金箱に硬貨が入る音で枚数がわかると豪語する撫子。リベンジで芽亜里は撫子のイカサマを看破して勝利します。
文芸部の部室で新たなギャンブル「リトル・マックス」を始めると、善咲会幹部の上下(かみしも)凪と伊吹壮太郎が絡んできます。リトル・マックスは2つのサイコロを他の人に見えないように振って出目を宣言していくギャンブル。前の人より強い出目を宣言しなければならず、「ダウト」と呼ばれて嘘がバレると負け。
壮太郎を退け、凪をいなしてまともに相手にしない芽亜里。葵が気にする芽亜里を値踏みに来ていた2人は帰っていきます。
8巻の予告は、上下凪と伊吹壮太郎とのギャンブル。善咲会の決起は地味に少しずつ進んでいるようですが、生徒会との激突はまだ先になりそうです。
9巻のあらすじと感想
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