9巻のあらすじと感想
1人1票で、ギャンブルで票を奪い合う生徒会選挙がスタート。生徒会長と同じ百喰一族が夢子の新たな敵として登場しました。
10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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生徒会長になれずともアイドルとして影響力を持つために夢子と組むことを画策する夢見弖ユメミ。その夢見弖の前に、日本人ハリウッド女優の名足カワルが現れます。初登場時マスクで顔を隠していましたが、名足カワルの本名は和楽喰淑光で百喰一族でした。
名足カワル対夢子とユメミで、1対2の演技力対決が始まります。100人の観客の前で演技力をテーマとしたギャンブルを三本行うことになります。
一本目、「生歌唱対決」で、保険をかけて観客を買収していたユメミでしたが、名足カワルはさらなる資金力で観客を再買収しており、夢子たちは破れます。
二本目、「やせがまんデスマカロン」で3個のうち1個にハバネロソースが入ったマカロンをお互い食べて、少ない回数で当てたチームの勝利。名足カワルはユメミの演技を見抜いて一発で当てますが、夢子も咀嚼の回数から一発で当てて引き分けます。
三本目、「スワサント・トロワ」はトランプを1枚ずつ山札からめくってカードを読み上げてセットし、場の真の合計値が63を超えたときを当てるゲーム。名足カワルは隙のない完ぺきな演技で過小に読み上げますが、負けを受け入れたかに見えたユメミが乾坤一擲のパスを回して名足カワルをバースト(63オーバー)させて勝利します。
賭けてるモノがしょぼいからか、モブ同士の戦いに焦点があたっているからか、やや中だるみな展開が続きますね。票も借金が可能なら、最後に総取りのギャンブルですべてが決まるでしょうし、チマチマした戦いではイマイチ盛り上がりません。
賭ケグルイ 10巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 河本ほむら,尚村透
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11巻のあらすじと感想
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