「神アプリ」のスピンオフ、本編で御子柴が神スマホを手にする3ヶ月前から物語が始まります。TLGはThe Love Gameの略で、恋愛力をあげられるという神アプリ。
1巻と2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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頭脳明晰でスポーツもできるイケメンながら、同世代の女性とだけはうまく話せない大学生の有明耕助。官僚の父が亡くなったときに、遺産として1億円がチャージされた神スマホを受け取ります。
同年代に話しかけられないのを克服するためにThe Love Game(TLG)というアプリを始めます。TLGは次々に送られてくる指令をこなせば、恋愛力が上がっていくという代物。しかし、こなせなければ、身内が危険な目に遭うという落とし穴もありました。
美人局の撃退や、ストーカー退治などの指令をクリアしていく有明。アイドルを盗撮して脅迫していた神スマホユーザーの品川達也との戦いも勝利します。品川は本編にゲスなキャラで登場して、木工仮面に殺されて神スマホを奪われていました。
有明の通う大学で女性を意のままに操るラブスタという媚薬が蔓延し、そのラブスタをばらまく人物を追うことになります。
ラブスタはゴッド・ツールズの研究者が開発し、その研究者は神スマホとラブスタの原料を持って姿を消していました。神スマホはステルススマホにされてしまい、行方は終えません。
同じ大学に通う刈越がディーラーであることを突き止めて追い詰めますが、木戸岡という女が現れて刈越を殺します。木戸岡は品川の元監視者で、品川の神スマホが奪われたために罰金1億円を課されて有明を逆恨みしていました。
2巻の最後は芝浦が参戦するかのような描写が。本編と絡めてきますね。有明は、さわやかで同世代の女性と話せない以外の欠点がないシンプルなキャラ。悪役はとにかく女性の体を弄ぶケダモノに偏っていましたが、最後に女性の木戸岡が登場しました。
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