前回のあらすじと感想
頭脳明晰・スポーツ万能で、欠点は同年代の女子とうまく話せないことくらいの大学生・有明耕助が主人公の「神アプリ」スピンオフ。
恋愛力を挙げられる神スマホのアプリ「The Love Game」を初めて、女性を意のままに操る媚薬ラブタブを使った犯罪との戦いに身を投じることになります。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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刈越を殺した女の名前は、木戸岡藍。刈越の監視者を努めていました。有明が倒した品川を監視するのが仕事でしたが、その品川は行方不明になって、木戸岡にはペナルティが課されていました。ステルススマホを使い、有明を賞金首にして他のハンターに狩らせようとする木戸岡。
有明を狩ろうとやってきたのは、 本編にも登場したハンターの芝浦。芝浦は、有明の言動から木戸岡がおかしいと気づき、有明に戦っているふりをすることを持ちかけ、同士討ちしたよう偽装して木戸岡を誘い出します。
木戸岡を倒しますが、ラブタブを開発したゴッドツールズの研究者の名前を聞き出そうとしたところで頭が爆発して死亡。
有明の家に、父の大学時代の友人だという鰤田という男がやってきます。有明の母と親しげな鰤田は、目の前で母親にラブタブと木戸岡の頭を吹き飛ばしたボムタブを使い、有明に呼びかけます。今回の黒幕はこの鰤田。元ゴッドツールズの研究者でラブタブを開発しました。ゴッドツールズに不満を持つ者たちで構成された「反逆同盟」の一員で、有明を仲間になるよう誘います。
誘いを断った有明は鰤田と戦いになります。母親の頭を吹き飛ばされ、葛西までも鰤田の手下となりピンチとなりますが、持ち前の正義感と判断力・運動神経で切り抜けます。
かなりの急展開でしたが、スピンオフのTLGはここで終幕となりました。母親がしているところを見せつけられたら、どんなイケメンも女性不信になりそうです。悲運の主人公で運動神経抜群のイケメンということであまりコミックの売れ行きが良くなかったから打ち切りでしょうか。私はそれなりに楽しめましたが。鰤田の発言からいくつかのことがわかりましたが、ほぼ本編で匂わされていることばかりでしたね。
有明の父は、元ゴッドツールズで何らかの秘密を知ったために殺された。有明の父も鰤田も設立当時からのメンバー。
有明の父が所属していたのが、Mチームというグループ。Mというのはリーダーの男の頭文字。Mは御子柴でしょう。
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