18巻のあらすじと感想
仮面組合の集会に乗り込んだ御子柴たちチームMとTLGの主人公である有明率いるチームA。イプシロンの見えない攻撃の正体を掴み、透明になった敵が潜んでいたことを見破ります。
19巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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イプシロンに替わって有明たちを攻撃していたのは有機ELで周囲の風景を写して見えなくするスーツを着込んだカメレオンチームでした。有明は指2本切断、青海は胸を切られ、志賀は腹を刺されるという重症を負いますが、カメレオンチームを撃退。
御子柴はイプシロンとの戦いになり、仮面を剥ぎ取ることに成功します。仮面の下に合ったのはゴッド・ツールズの高輪局長の顔。イプシロンには逃げられて捕獲に失敗します。後日、チームMとチームAは信用できないゴッド・ツールズと敵である反逆同盟に対抗するために同盟を結びます。
イプシロンが仮面を剥ぎ取られたのは演技で、あえて見せた顔は偽者でした。高輪の部下である歴谷はイプシロンと通じており、高輪をハメてその座につきます。歴谷の目的はゴッド・ツールズを統べる四天王まで登りつめることで、イプシロンは四天王の抹殺を持ちかけます。協力する見返りとして、脱獄したていで凶悪犯を解放する約束を取り付けるイプシロン。さらにこれまでの仮面を付け替えて、アルファミューと名乗ります。
イプシロンが御子柴父ではないかという伏線はなかなか回収されませんね。敵が仮面同盟から反逆同盟になっただけで、なかなかストーリーは進んでいきません。
- 作者: 栗原正尚
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: コミック
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