26巻のあらすじと感想
若槻を相手に究極のカウンター技である鬼鏖を完成させて勝利し、決勝へと進んだ王馬。武を極めた黒木玄斎は、優勝候補である加納アギトを下しました。
四回戦(準決勝)トーナメントの結果
仕合番号 | キャラ名 |
---|---|
1 | 十鬼蛇王馬 |
2 | 黒木玄斎 |
長かったトーナメントもとうとう決勝戦。27巻が最終巻となります。
27巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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満身創痍ながら「前借り」の完全制御を身に付けた王馬と、加納アギトを右拳だけを犠牲にして退けた黒木。右拳を負傷していても黒木の防御は鉄壁でした。最後に渾身のカウンターとして前借り+鬼鏖を繰り出す王馬でしたが、その一撃も黒きには届かず敗れます。
優勝したモーターヘッドモータースの社長は、乃木に対して、拳願会会長はお前がやれと告げてその座を譲ります。拳願仕合が行われている島に乱入してきた「蟲」の関係者は立て続けに暗殺され、桐生刹那は姿を消していました。
すべての戦いを終えた王馬は、山下一夫が駆けつけると笑顔を見せて事切れていました。山下は乃木出版を退職して、新しく山下商事を立ち上げて再出発することに。
香港では「蟲」の関係者を殺した3人の男たちが会話していました。十鬼蛇王馬が死んだことで、「これで二虎流の後継者はお前一人になった」という言葉が飛び出します。
裏サンデーでのケンガンアシュラは終わって、マンガワンにて続編ケンガンオメガがすでに始まっています。黒木が優勝でしたが、私は御雷零にあっさり負けるんじゃないのかと思ってたんですよね。
「中」や「蟲」、二虎流などいろいろな伏線を散りばめながら、32人のトーナメントが終わりました。続編でこのあたりの伏線が回収されていくでしょうし、楽しみです。
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続編ケンガンオメガ1巻のあらすじと感想
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