1巻のあらすじと感想
ケンガンアシュラの続編ケンガンオメガ。主人公は、十鬼蛇王馬と因縁のある成島光我20歳。山下商事にやってきて、拳願仕合への出場を目指すことになります。もうひとりの主人公が十鬼蛇王馬にそっくりな風貌の臥王龍鬼。
拳願会会長である乃木は、山下に13人の闘技者を集めるよう頼みます。「煉獄」という裏格闘技界の団体が急成長し、拳願会と13対13の対抗戦開催が決まっていました。
2巻と3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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乃木と山下は煉獄の主催者である豊田出光に会いに行きます。豊田出光はたった一人でゼロから拳願会の総資産額を上回る財力を稼ぎ出した資産家でした。豊田は1年後の予定だった対抗戦を早めて代表選手を増やすこと要求。結果として、対抗戦開催は半年後になります。
既に決まっている代表選手2名は、ガオラン・ウォンサワットと若槻武士。煉獄側も直接豊田に交渉しに行く豪胆な男が登場して一枠が決まります。その男の名前は、エドワード・呉。呉一族のことを「千年ほど放置してたが、少し目障りになってきた」と言い放ちます。
成島光我は関林ジュンのいる超日本プロレスで修行することになります。そこで煉獄の闘士であるホセ神崎と出会い、レベルの高さを痛感。
山下は大久保直也にも対抗戦出場を依頼し、快諾してもらいます。これで代表選手3名が決定。対する煉獄側はすでに6人が内定していました。1枠はエドワード・呉で、もうひとり「隼」という名前が明かされます。
拳願会の代表候補となる人物として徳尾徳道、通称二徳という闘技者が登場します。煉獄の元A級闘士を相手にあっさりと勝利した二徳は、あの加納アギトをあと一歩まで追い詰めるほどの実力者でした。二徳に敗れた煉獄の元A級闘士である幽崎が、その後、何者かに暗殺され、さらに偽物だったということが明らかになります。拳願会と煉獄以外の何者かがなにかの目的を持って動いている伏線。
海外の荒野でハーレーを乗り回す加納アギトに会いに行った氷室。加納は第5代の自分の後の第6代滅堂の牙が、裏切って煉獄に移籍したことを聞き、怒りを見せ出場を決めます。第8代と合わせて2人の代表が確定。
超日本プロレスでの修行を終えた成島光我は世界最大のフルコンタクト空手団体六真会館へと向かいます。連れて行かれてから、「ここだけは駄目」「殺されちまう」と口走る成島。
すでに確定した代表は、
ガオラン・ウォンサワット
若槻武士
大久保直也
加納アギト
第8代「滅堂の牙」
ストーリー上でほぼ確実に入るだろう枠は、
成島光我
臥王龍鬼
徳尾徳道
呉雷庵
黒木玄斎
あたりでしょうか。コスモはだいぶ強そうな風貌になってるので入りそうですけどね。対戦開始は6巻か7巻あたりでしょうか。普通に進めるとなると、6勝6敗みたいになっちゃんて先の展開が読めちゃうんで、なにかひねりを入れてきそうな気はします。
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