6巻で超人となった高久でしたが、化け物家族の仲間に引き入れようとマリがホルスの目で誘惑します。
7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ホルスの目を通じて、過去の記憶を見る高久。島民たちに山羊頭のマリアの幻を見せて、地震を起こし、教会を地下に沈めるヨゼフ。ヤクザの伊佐知という男と組んで、50億もの大金を得て島の周囲に放射性廃棄物を捨てさせていました。
金で島民を支配し、島にはヨゼフの妻(カオルやマリたちの母)がやってきます。伊佐知の狙いは、逃げた女房を連れてくれば手なづけられるだろうということでしたが、妻もまた化け物でした。
マリはホルスの目で記憶を見ている高久を、その母のもとに連れて行きます。ヨゼフは高久を殺すつもりでしたが、マリは高久のことを気に入り、仲間に入れたいと思っていました。
マリの回想で「家族より神様とった女」というセリフが出て来る通り、母の家は古今東西の神の偶像だらけ。マリの前にアンナとカンナという姉妹が登場します。さらに増える化け物家族。
目覚めた高久にカンナが襲いかかりますが、母が止めます。マリアの如き柔和な笑顔を見せる母。
また、化け物家族が増えちゃいました。アンナとカンナが「縁を切ってる」というからには、離婚していてカオル・マリ・サトルが父方についていったんでしょうか。母がおときを何らかの儀式でよみがえらせるような描写がはさまれましたけど、一番やばい人物なのかもしれません。
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