1巻と2巻のあらすじと感想
巨神族と戦う「神に選ばれし戦士」になるため、少女たちが否応なく戦いに巻き込まれていきます。葬送姫候補となった姫子は、東京にいる羽華の親友に会いに行くことに。姫子に接触してきたのは、穏便に戦礼を収めることを目的とした「友愛会」のメンバーたち。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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一週間前に葬送姫候補ではなく葬送姫として巨神として戦っていたことを告げられた姫子。理由は不明ですか、なぜかその記憶が封印されていました。
羽華の親友だった詩乃に会いに行った姫子でしたが、羽華に関する詳しいことは勇気が出ずに聞き出せずにいました。一方、その頃友愛会の由紀が巨神に襲われていました。詩乃の回想とともに、巨神たちが人間界に侵攻して葬送姫候補を襲う理由が明かされます。神々との戦いに敗れた巨神族は、勢力を削ぐために性別を取り上げられて雄だけになっていました。巨神族の子を生む高い顕在力を持っているのが葬送姫候補という設定。
由紀は巨神族の子を生む母体にされ、最初に生まれた巨神は討伐されますが、次に生まれた子は人間の言葉を理解して絶大な力を振るい始めます。
世界の設定はほぼ明らかになって、謎のあるキャラもある程度のことはわかってきました。ここからさらに少女たちがひどい目に合う展開はなかなか難しそうです。なんといっても1巻の禾生で悲しさの頂点みたいな始まり方でしたからね。
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