ダンゲロスの架神恭介先生が、夏目漱石の「こゝろ」をゾンビ物にしてしまいました。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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鎌倉でゾンビハンターだった「私」は、巨大ゾンビを圧倒的な強さで倒す「先生」に出会います。父が危篤になった私が国に変えると、先生から手紙が届きます。手紙にはゾンビアポカリプスの恐るべき真相が書かれていました。ということで先生視点での物語が始まります。
幼馴染のKを下宿先に連れてきた先生。下宿先のお嬢さんの優しさに触れて、頑なだったKの心がほぐれていきますが、お嬢さんに下心がある先生は悶々と悩みます。
帝都にゾンビが現れて、お嬢さんが噛まれてしまいます。ゾンビ化するも、茄子を食べたときだけ正気を取り戻すという症状を見せるお嬢さん。
お嬢さんを治すために房州(今の千葉県南部)の陸軍疫病研究所に向かうことになる先生とK。ゾンビは強いですが、先生とKには柳生新陰流と小野派一刀流の剣客だったという設定が突如登場します。
ゾンビを避けて海路を進もうとしますが、海にもゾンビがいて四国に流れ着く3人。
生前の習慣に縛られる性質を利用し、うどんで四国ゾンビたちの行動を縛って制圧し、カイザーナックルを武器にする坊っちゃんを仲間に加えて本州の鳥取砂漠へ移動。
砂漠でオアシスにいるゾンビを倒し、困っている鳥取県民を助けます。そのときに同行した珍野苦沙弥という人物が飼っていた猫が仲間に加わります。実は珍野苦沙弥の正体はグレヰト・ナツメという明治を崩壊させんとする秘密結社の総帥でした。
わけのわからないあらすじですが、とりあえず主人公の先生はこころと同じく絆を深めていっているように見えるKへの嫉妬に狂っていってます。
アース・スターのサイトで最新話が無料で読める上に、ネームや小説まで公開されているという至れり尽くせりぶり。このあらすじに興味を持った方は読んでみてください。
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