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魔法少女・オブ・ジ・エンド / 佐藤健太郎(14)、未来に飛んで姫路の復活を阻止、悪魔の暴走を止めるためにパラレルワールドへ

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魔法少女・オブ・ジ・エンド 14 (少年チャンピオン・コミックス)

未来に全員が飛んで、姫路の復活を止められるかどうか、という場面。

14巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 白金忍を加えて貴衣たちはヴァリレーベのビルの中に突入します。ギリギリで姫路の回復前に、パペットマスターを倒し姫路を首から上を残して撃破することに成功。

  2. 第1部で貴衣たちを倒して未来に向かった姫路との時系列がどうなっていたのかと思っていたら、パラレルワールドという解釈が出てきました。第1部で未来に向かった姫路が時の祭壇に魔法少女の子13人を捧げて、悪魔の力をものにする儀式が行われるときがタイムリミットでした。

  3. 祓魔師の無六レイルは、終焉黙示録を作り、姫路に悪魔の儀式を伝えた張本人でした。レイルの目的は、姫路に儀式を行わせて、何もかもリセットさせることでした。祓魔師としての役目は悪魔の力が再び宇宙に現れないようにすることでしたが、その役目を終わらせるために悪魔も魔法少女も何もかもリセットさせようと暗躍していました。レイルの語る真の平和が「魔法少女の終焉(オブ・ジ・エンド)」。

  4. 姫路を倒したときに、パペットマスターの仮面が剥がれて、マリアの顔が出てきます。姫路の「ものの速度を操る」力はマリアの核を移植して得たものでした。核を抜き取られて抜け殻になったマリアの体をパペットマスターにしていました。

  5. 姫路が瀕死になったことで、忍の悪魔の力が暴走を始めます。忍の中の悪魔の力を抑えていたマリアの魔法が弱まったためです。忍を止めるために、姫路を回復させますが、時すでに遅しで暴走は止まりません。

  6. 姫路を突き動かしていたのは「人間に産まれたかった」「死にたい」「人間が憎い」といった感情でしたが、鞘野楓が連れてきた前代の姫路の生まれ変わりの声を受けて改心します。

  7. 忍を止めるのは間に合わないので、時空の裂け目からパラレルワールドに飛んで儀式を行おうとしている姫路を説得→儀式の力で姫路を止めるというよくばりセットを試みることになります。

  8. パラレルワールドで儀式を行う姫路の前には「ずーっとこの時を待ってたよ」と語る男が現れて、姫路の体の自由を奪い、儀式を横取りしようとします。

クライマックスでしたが、姫路に儀式を伝えたレイル以外の、さらなる黒幕が姫路を襲うという展開。真壁敬人が実は生きていた、くらいしか考えられないんですけど、どうなんでしょう。

魔法少女・オブ・ジ・エンド 14 (少年チャンピオン・コミックス)

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